春うらら

 今日はとても暖かいですね。何でも4月上旬だとか…

先日のお墓参りの時はこのようにまだ冬の様子だったのですが、

f:id:salii:20210211115245j:plain
f:id:salii:20210211115225j:plain

 今からこんなに暖かいと夏はどうなるのだろうと、今から心配しているご主人様ですが、それでも春は沢山の花が咲き、気分もルンルンうららです。

 さて、フラワーです。ラナンキュラスが可愛い。大好きなフラワーです。今が旬。

f:id:salii:20210203141653j:plain

 バラにアンスリウム、ブプリュレ・・・

f:id:salii:20210203141739j:plain
f:id:salii:20210203141640j:plain

 ちょっと幸せな気分でしたよ。

 

十年前

 昨日、地震がありました。福島県宮城県の一部地域が震度6強です。幸い津波はなく本当に良かったと思いました。大きな被害がないように祈るばかりです。ニュースでは十年前の東日本大震災の余震と言っており、今なお余震というのに驚きました。ここで考えるのは原発のことです。特に問題はないとニュースでも言っておりますが、この十年間、原発に関して一歩も進まず、解決していないことは明らかで、これからどうなるのだろうと考えさせられました。

 地震、怖かったですね。ご主人様はすでにベッドの中でしたが、結局、それから起きてTVをしばらく見ていたそうです。たまたま、スマホを消音にしていたのですが、もし、スマホ緊急地震速報をしていたら、もっと怖かったかな?とも思いました。これから起こることを予測できるのも怖いものですから。

 あるニュースではヒマラヤの氷河が決壊したそうですね。シベリヤの氷も解け始めているそうです。氷の中には昔、存在したウィルスを含んでいるらしく、このままでは大気中に有害な細菌も放出されるかもしれない。とありました。これら全て、地球温暖化が原因となるのでしょうか?異常気象といい、自然災害といい、あまりに多すぎる気がしてなりません。

 あの東日本大震災からもうじき十年になるのですね。今の地震はその時の余震なのです。ご主人様は十年前のあの時を思い出しているようです。瞼にはその時の情景がしっかりと刻み込まれておりました。

 どうか穏やかな春が訪れますように・・・祈るばかりです。

キッチンから愛をこめて

 ミャンマーではクーデターが起き、アウンサン・スーチー氏は拘束されているニュースがありました。どうしてこんなことが起こるのでしょうか?

 日本ではオリンピック・パラリンピック組織委員会、会長の森氏の女性蔑視発言があり、世界に発信されました。どうしてこんなことが起こるのでしょうか?と再び思います。

 健全たる民主主義というのは、遠い世界の話なのでしょうか?

 権力とは何なのでしょうか?男の方は何処かで男尊女卑を望んでいるのでしょうか?

一人一人を尊重できないのは本当に悲しいことだとご主人様は嘆いておられました。

 さて、最近、かわいいお鍋を買われたそうで。それだけで楽しそうなご主人様です。

f:id:salii:20210204174409j:plain
f:id:salii:20210205171645j:plain

 明るい色はそれだけで元気になります。これからはキッチンから愛をこめて、自分へのご褒美のつもりで美味しくお料理をしようと思っているようですよ。 

立春

 今日は立春ですね。春と聞くと、とたんにそのような気分になります。思わず春のようなフラワーを活けました。

f:id:salii:20210202113949j:plain
f:id:salii:20210202135329j:plain

 青い鳥が見えますか?幸せの青い鳥ですよ。

 そして昨日は節分。南南東を向き、恵方巻を頂きました。

 「鬼は外!」と心で呟きました。「コロナよ去れ!」です。

 ライアンの好きだったお寿司屋さんの海鮮恵方巻です。毎年頂いておりますが、がぶりとかじると、いくらがぽろぽろ落ちてきて、ボリュームたっぷりで美味でした。

f:id:salii:20210202201425j:plain

 そして、フラワーの生徒さんの折り紙の鬼ちゃんです。可愛いですね。

f:id:salii:20210114144157j:plain

これから季節は春に向かっていくのだな~とご主人様はしみじみ申しておりました。

ドラマ

 もう二月ですね。とても早く感じられます。緊急事態宣言もやはり延長になりそうですが、それでも、感染者が少しずつ減っているようなので、数字を見てはほっとしているご主人様です。オウチ時間も増え、時おり鬱々としておりますが、それでも窓辺のシクラメンは綺麗に元気に咲いているので、随分と癒されているようです。

f:id:salii:20201222123228j:plain
f:id:salii:20210201190544j:plain

 さて、面白そうなドラマが年明けから沢山ありますね。その中で「その女・シルバ」というドラマがあって、何気なく見ていたら、何とロケが赤羽なのです。ご主人様はその辺りには結構詳しいので、あの辺りかな?この辺りかな?と想像をめぐらしておりました。

 このドラマは特に生きがいもなく、しがない40歳のOLが、ある日、バーの張り紙に40歳以上の求人広告を見つけたのです。そして、恐る恐るドアを開けてみると・・・・

 何かの瞬間、人生が動き出す。そんなことってあると思います。このドラマは人情もあって人のぬくもりや忘れかけていた良き昭和を感じさせてくれます。最近、ご主人様はお気に入りだそうです。勿論、他にもいろいろと見てますが。

 それと、今月からネットフリックスに入会したそうです。ご主人様向きのドラマもあるので、楽しみにしているそうです。これからドラマを見るのに忙しくなりますね。

 

続・ご主人様のシネマ便り

 緊急事態宣言から二週間経ちました。コロナはまだまだですが、少しだけ減少傾向にあるようですね。私たちの頑張りがどうか届いてほしいと思います。もう少しの辛抱です。そう思いたい。

 さて、アメリカではバイデン新政権が誕生いたしました。民主主義の原点、融和、団結、結束と言う言葉を多くされてました。分断ではなく結束であると。

 レデ・ィガガの国家の独唱も素晴らしかったです。新しい時代になるという予感にワクワクしているご主人様です。

 トランプ元大統領の4年間は一体何だったのだろうと思います。勿論、幾つかの成果はあるのでしょうが、アメリカファーストに白人至上主義。利益のためには弱者を切り捨てる。そんな印象があります。結局、人種差別は明るみに発信され、格差は拡大されました。

 アメリカは夢があって、寛大で自由な国だとずっと思っていましたが、この4年間でアメリカが抱える心の悩みやリベラルではないことを痛感いたしました。先日の議事堂襲撃事件はそれを表しています。

 となると、バイデン大統領に期待をしてしまいます。

 どんな世界になるのでしょうか。融和、結束、良い言葉ですね。優しい社会になってほしいものです。

 さて、話は変わりますが、最近、ご主人様は映画をよく見ています。といってもレンタルDVDですが、まずはご紹介いたします。

・ストーリーオブマイライフ

 これは若草物語の次女ジョーを中心に描かれてます。四人姉妹と言えばご主人様もそうなので、ついつい気持ちが入ってしまいました。好きな映画です。ほのぼのと温かさが感じられました。

・ミッドサマー

 ホラーなのかオカルトなのか、本当に怖い映画でした。何とも言えない複雑で嫌な後味がありますね。それが好きな方はたまりませんね。きっと。

・ナイブス・アウト名探偵と刃の館の秘密

 見たかった映画です。アガサ・クリスティを思い出させる探偵もの。ユーモアもあって面白かったです。

・ジュディ

 大女優ジュディ・ガーランドをモデルにしています。

主演のレミー・ゼルウィガーがアカデミー主演女優賞を受賞しましたね。歌声が素晴らしかった。衣装も素敵で楽しめました。

・家族を想う時

 ケン・ローチの作品です。昔からケン・ローチは好きでよく見ました。社会の片隅をテーマにしていて、考えさせられる作品ばかりです。グレーの色彩が似合いそうな作品ばかりです。

 これは、家族を想っていろいろやってみるのだけど、頑張れば頑張るほど上手くいかないという話でよく分かるストーリでもあります。解決策はやはり愛ですね。

リンドグレーン

 長くつ下のピッピの作者の伝記ドラマ。素晴らしい童話作家になった理由が分かります。

・わたしの小さなお葬式

 息子に迷惑を掛けまいとして、自分で葬式を挙げようとするのですが・・・その滑稽さが人間臭くていいなと思いました。

 以前、見ようと思っていた映画が既にレンタルになっていて、嬉しくなりました。ステイホームなので、また見ようと思います。

 

 

 

続・ご主人様の本便り

 緊急事態宣言から早10日ですが、人通りも結構あって、あまり効果がないようですね。助成金も本当に困っていない方には行き渡っていないような気もして、なんだか余計な心配をしてるご主人様です。少しでも明るい兆しが欲しいものです。

 さて、ご主人様の本便りです。最近読んだ本をご紹介させていただきます。

 まずはアンソニーホロビッツ著 『その裁きは死』

カササギ殺人事件』から愛読してますが、面白いです。現実に限りなく近い

小説で、ワクワクして読みました。ライアンがいたら、沢山、本の感想をお話しできたのにな~と、思いますね。是非!

f:id:salii:20210117171856j:plain

 そして、村上春樹 著 『一人称単数』と『猫を棄てる』

『一人称単数』は短編でどれも読みやすく面白かった。それとなくセクシーと言うか悩ましくて、それが良い作品ですね。

『猫を棄てる』はお父様の事をモチーフにしており、息子の僕のどうしても相寄れない苦しさや感謝とか、そんな気持ちを赤裸々に語っています。ただ、小説ではないので、その意味では重く感じました。

f:id:salii:20201014172957j:plain
f:id:salii:20201119180500j:plain

 『ライオンのおやつ』小川糸 著 と『平場の月』朝倉かすみ 著

どちらも生と死をテーマに描かれています。病に伏し、いつかは命が失なわれることを切々と思いながら、それでも、恋をしたり、どんなときにも優しさを忘れずにいて、とても良い小説でした。悲しい小説ではあるのですが、何故か希望の光が見えるようでした。

f:id:salii:20201005103426j:plain
f:id:salii:20201113135514j:plain

 『1ミリの後悔がない、はずがない』 一木けい 著

これは〔女による女のためのR-18文学賞〕の作品です。様々な性愛による男女の機微といいますが、現実味があって、人肌のぬくもりを感じました。最後はほっこりとした人間愛をのぞかせています。

f:id:salii:20200920111717j:plain

 これは図書館で借りたものですが・・・

内向の世代古井由吉氏のエッセイ『人生の色気』は誠に文学的で色気とは何ぞやという事が分かったような気がしました。色気と言うのは、その人が醸し出すもので作れないものです。世の中、どんどん合理的で便利になりましたが、不便だからこそ味わえるものもあるのです。

 例えば〔愛の不時着〕が人気があったのは、合理的ではなく生活ぶりや土地が不便であったからこそ、共感できる応援したくなる恋愛になったのだと思います。

男も女も色気がないと駄目ですね。とご主人様。お勉強になったようですよ。

f:id:salii:20200706194752j:plain

 『ゼロトレ』石村友見 著

ヨガのインストラクターの方で、ヨガの基本から身体を整える方法が書かれています。実際に、本のようにはいかないのですが、姿勢がすべてであるというのは納得がいきました。まずは姿勢を正してきちんと歩く、そこからがスタートかな?

f:id:salii:20200711105930j:plain

 まだまだあるのですが、今日はこの辺で・・・またご紹介いたしますね。