暑い夏、されど熱い夏なのだ!

オリンピックの開催から、はや3日。気がつけば、金銀銅の色とりどりのメダルがあるではありませんか!快挙である。日本アッパレ!
頑張っている人を見ていると、元気になる。というものの、ご主人様はもうぐったり状態。だってだってだって〜〜柔道を見たら、一緒に体を動かし力が入ってしまうし、水泳では泳いでしまうし、体操ではドキドキ。サッカーではハラハラなのだ。とにかくヨシ!とア〜〜の発声練習の日々。睡眠中も空ろなのだ。それでも見てしまう。だって面白いんだもん。いろいろ見ていると、それなりに分かる事もある。そして、不審に思う事もあるのだ。例えば柔道。「アレが柔道?それってレスリングや相撲、ひょっとして邪道?」と思うシーンがあり、本当に頭にきてしまう。柔道は日本の国技である。技を持って「柔らよく剛を制す」それはとても礼儀があり、上品なのだ。だかしかし・・・エ!と首をかしげてしまうシーンが多く、もう少しルールを見直したほうが?なんて思っていたところ、TVで古賀氏の解説に、何でも、あまりにも柔道の本質が失われているので、前回の北京オリンピックから「技」を中心としたものにルールも含め、変わっているそうである。そうだったんですか。とご主人様。
オリンピック全日本の総監督は篠原氏である。篠原氏はシドニーオリンピックの際、誤審があり、金メダルを逃がしたのだが、それをきっかけに「ビデオ審査」を取り入れ、公平な審査がなされるようになったのである。
柔道でも体操でも再審議の場面もあり、なるほどと思う。おかしい事はおかしいと言える。これは良い事です。観客の眼は誤魔化せないものね。
そういえば、「自転車ロードレース」なるものも見ましたよ。多分、ご主人様は初めてだと言っていましたが、面白かった。なんと6時間のロードレースなのだが、走行途中は選手同士でメッセージを流したり、トップを走る人も適当に入れ変わったりと、「あ・うん」の呼吸でそれぞれ選手たちを同志として労わっているのである。ヘェ〜。気がつけば、ゴール間直になり、我が先と飛び出す自転車。全く、結果が分からないのである。ロンドン郊外の町並みを綺麗な色のウェアーが埋め尽くし、まるで映画のように素敵でした。
さて、今日は「なでしこジャパン」。
そうだ、この前の男子サッカーの永井氏が決めた勝利のゴール、カッコ良かったな。あれはまるで芸術品!
今夜もまたハラハラ!されど、ウキウキなのだ。