板橋シティマラソン

今日は、一転して、「寒い〜〜」。桜は大丈夫かしら?と桜ばかりが心配なご主人様である。この時期は、皆そうですね。
さて、昨日は、「板橋シティマラソン」に行ってきました。イエイエ、まさか!ご主人様が走るわけじゃありません。走れるわけないじゃないですか!ライアンの知人のI氏が走るというので応援に駆け付けたのである。比較的、家から近いので興味津々、会場へ。
イヤ〜〜〜吃驚!人・人・人・・・。なんと、17000人が走るんですって。それも、抽選で選ばれし者なのだ。
人は何故走るのか?山に登る人は、そこに山があるからと言うのだけど、ランナーには「ランナーズハイ」という、走った人にしかわからない、さぞかし、気持ちの良い、達成感や快感があるという。一度それを味わうと、もう、辞められないほど上質なものらしい。ここまで、聞くと、ご主人様もライアンも走ってみようか?と一瞬、思ったりするのですが、やっぱり走れないと思い直すのである。
42.195kmを走るというのは、人間技ではないのだ。時間が掛ろうとも、それだけで、優れた体力と才能であり、誰でもできることではないように思うのだ。
さて、会場で、目を皿のようにして、I氏を探す。いたいた、見つかりましたよ。まずは「行ってらっしゃい!頑張ってね〜」と挨拶。
以前、「インテリジェンス・ランブラー」とI氏の応援で、湘南マラソンに行ったことがある。その時も昨日以上に、凄い人で、吃驚した。その中で目当ての人を探すのは至難の業と思われるが、何故か、すぐに見つけることが出来て、その時、お二人は、凄く喜んでいて、まさか、応援に来るとは思わなかったのでしょうね。勿論、ご主人様もライアンも嬉しくて、その記憶が今日の応援に繋がったのである。
そういえば、ずーと前だけど、ご主人様は、マラソンのお手伝いに行ったことがあって、確か、「東京マラソン」で3回ほど、マラソンコースの安全の確保ということで、歩道に立っていたことがある。それはオリンピック出場の選出にもかかわるものですから、一流選手も沢山走っていました。
第一グループと呼ばれる方々がそろそろという時、遠くから「タッタッタッタッタ・・・・という音がどんどん大きくなり、来た来たと思った瞬間「シューーーー!」と風のように通り過ぎた。背中に感じたあの風は、想像を絶するほど早くて、ヒンヤリした空気を今でも覚えている。通り過ぎた後、いけないことだが、チラっと選手の後ろ姿を見たら、その足さばき、筋肉の美しいふくらはぎが見えて、その姿は、本当に美しかった。一流と言われる方々は言葉では言えないほど、素晴らしく、選ばれし者のオーラが輝いていたのだ。
そんなことも思い出しながら、「そろそろ戻る頃かな?」と時間になり、再び、会場へ向かう。待つこと1時間、I氏は無事、帰ってきました。偉いゾ!ちゃんと走って、凄い凄い〜なんて言いながら「お帰りなさい」の挨拶。その後、近くのファミレスで食事をしました。ハッキリ言って、走ってきた方は相当に疲れているはずで、食欲があるのか?お酒は飲めるのか?その辺がよくわからなかったのだが、聞けば、食欲も、お酒もOKだという。ファミレスには走リ終えた方で溢れていて、ビールをがんがん飲んでいる。ヘェ〜そういうものなのね。すでに「ランナーズ・ハイ」の気分。せめてもと、私たちも「ウーロン・ハイ」で盛り上がりました。
会場はこんな感じでした。