早乙女太一さんの芝居と「合宿!」

先月の終わりに「早乙女太一」さんの芝居を見に行きました。
神州天馬侠』である。早乙女太一を初めて知ったのは、今から6年前。とあるホテルの舞踊ショーを見に行ったのである。どんな方かも知らなかったのだが、見て吃驚!凄くカッコよく綺麗で見とれてしまいました。
太一さんは大衆演劇一座に生まれ、幼くして、舞踊や剣の指導を受け、町から町へといろんな場所でお芝居をしていた方。いわば旅芸人であった。
だが、その美しさが評価され、アメリカでも活躍し、今じゃ、一座を率いる大将である。
芝居の内容は、もしも武田信玄に孫がいたら・・・と設定で、憎き徳川家康に戦いを挑む。という活劇。
物凄く、スピーディな展開でたたみかけるような剣さばきに圧倒されました。あの太刀の振る舞いは相応、練習を重ねないと出来ない代物である。ホントに面白くて、時間が短く感じました。
早乙女太一さんと言えば、この所、ちょっとお騒がせな方でしたが、幕間の間に「この度は報道などで、大変ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。そんな中、お越しいただき、本当にありがとうございました。」と深々と頭を下げておりましたよ。非常に好感が持てる青年なのだ。
観客の中には若い方も沢山来ていて、凄い人気ですね〜〜。
2部は舞踊ショーでした。太鼓をたたくオトコの勇ましい姿から、こぼれんばかりの若い色香を匂わせるオンナの美しい姿。どうして、男性が演じる女性はこんなに美しいのかしら?到底、女性には出来ない妖艶さがそこにあるのです。ため息ついていたら、すでにショーは終わりを告げていて、みたらスタンディングオベーションで拍手喝采でした。帰りは、何故か「いいおんな」になった気分で家路を急ぐご主人様でした。
さて、4月の連休には恒例の「合宿」がありました。
「ヨイノヨマスター」を中心に16名ほど集まるのだから、凄いでしょ!
当初はゴルフを愛し、自然に挑み、精神を高める。と言う事が目的であったが、最近はやっとやっとのゴルフで3日間を過ごすのだ。10年前は皆さん(ご主人様も含め)すごく上手かったのに、今じゃそれから比べると10から20近くスコアが違うのだから、やはり、年のせいですかネェ〜〜〜。
それでも、10年も同じメンバーで、同じ場所に行き、美味しいものを頂き、カラオケをやって、それが飽きないのよね〜。S氏の奥様のYさんに挑戦状をたたきつけるも、一勝一敗のチャラでした。これも楽しいことなのだ。
このゴルフ場は袋田の滝が近くにあり、ちょっと遠いのですが、ゴルフ場のコースレイアウトも結構難しくて面白しろいのです。温泉もあり、何よりホテルがスペイン風で素敵なのだ。こんな感じよ。夜はまた星がきれいで、見ていると、本当に癒されるようです。

ただ、半年に一度くらいしか行かないので、行く度にゴルフ場のシステムが変わっていたり、顔見知りのスタッフがいなくなっていたり・・そんなことはちょっと寂しいワネ。
寂しいと言えば、この間に、ご主人様に友人の訃報が届きました。悲しいという言葉ではなく、やるせない世の無情を感じたご主人様。5月にお別れ会があるという。その時にちゃんと挨拶して、有難うの言葉も添え、さよならしたいと思う。
このメンバーとは20年の付き合い。いつまでも、同じ顔で同じ声の皆さんとお付き合いしたいな〜。心からそう思うご主人様でありました。