10周年おめでとう!「ご主人様ライブ」

6月29日に兼ねてお知らせしていた「ご主人様ライブ」がありました。沢山の方に来ていただき、大盛況なライブとなりましたヨ。いらして頂いたお客様、本当に有難うございました。
今回は「赤羽ウッディ」と言う店でのライブをさせていただいてから10年目を迎え、ご主人様から見れば記念のライブである。
以前から感謝の気持ちを込めて、お客様に「上質なライブ」をお届けしたいと思っていて、ゲストに師の金丸正城氏をお迎えいたしました。イヤ〜〜師匠は素晴らしかったです。プロとしての歌唱は勿論ですが、お客様の接し方や弟子への気遣いや、人としてあり方をも、教えて頂いたような気がして、感激しました。
ご主人様も、相変わらずのドタバタではあったけど、師の胸を借り、お客様に背中を押して頂き、それはそれは、満足のいくものでした。
(よく頑張りましたね!ちょっとミスもあったけどね。なんちゃって)
今回は音楽家のコールポーターに焦点を当て、特集いたしました。何故か?と言えば、実は、金丸氏は以前、コールポーターSONGのCDを出されているのですが、これが、素晴らしく、かなりの評判を得たものなのです。コールポーターならではの憎たらしいほどのセンスの良さ、そして洗練されたお洒落やスピード感、大空に広がる優雅な旋律がこのCDには凝縮されているのです。
ア!CDはこんな感じです。
ご主人様もコールポーターは大好きなのですが、一筋縄ではいかないのがコールポーターでもあり、今まで上手くいかなかったのだが、今回はGoodでしたよ。
さて、ライブもスペシャルなら、ミュージシャンもこれまた「スペシャル!」ピアノの外谷氏は楽譜にはないアレンジをして頂き、より一層、素敵な旋律にしてくれました。ベースの浦上氏は情熱のベースマンでどっしりと支えて頂きました。やまだしん氏のドラムは誠実で確かなリズムを刻み、牧野氏のギターの音色にはウットリし、沢田氏のサクソホンは上質な味わいを醸し出してくださいました。
師とダンディ5人組です。こんな方々でした。

思えば、素晴らしい師に出会え、知らず知らず、素晴らしいミュージシャンとも交流が出来、何よりも、いつも暖かい眼差しで応援してくれるお客様がいる。
10年と言う年月は伊達じゃないネ。沢山の経験をさせてくれた時間だと思い、全てに感謝したいと思いました。
その日は大勢のお客様の中に、今、天国にいるお客様も遊びに来てくれました。(私にはその姿、見えましたよ)嬉しいですね!
さてさて、最後は「お客様コーナー」なんですが、落語のF氏は絶妙のハナシを聞かせてくれました。「西麻布のナットキングコール」には1曲、歌っていただきました。常日頃、ご主人様ライブの時は、お客様はご主人様より上手く歌ってはいけません!と言っているのに、彼は凄く上手く歌ってしまいました。モチロン冗談ですが、素敵な美声でした。最後はO氏のマンドリン。いつも最後になってしまい、かなりのお酒も入っているというのに、演奏は素晴らしかったです。マンドリンは単音なので、アドリブが聞かず、ミスはすぐわかってしまう楽器なんですが、完璧な演奏でした。そして、ライアンの登場!こちらも、ご主人様より、上手く歌ってはいけません!と言っているのに、上手く歌っちゃった一人。ライアンもかなりの美声の持ち主なのよね〜。
結局はお客様が主役のライブとなりましたが、これでいいのです。だって、お客様は神様だもんね。
皆様から綺麗なお花を沢山頂戴しました。
後日「続・フラワーな日々」のなかで紹介させていただきますが、花の香りに包まれ、至福の時を今は楽しんでいます。

一応、ライブの内容を明記しますね。
1部
酒とバラの日々(インスト)
・My Romance
・Polka Dots And Moonbeams
・Take The ‘A’Train (師匠)
・Skylark(師匠)
・Song for My Father
・Wild Is The Wind

2部
*コールポーター特集
・恋ってどんなもの?インスト
・Just One Of Those Things
・So In Love
・Anything Goes (師匠)
・Every Time We say Good By (師匠)
・Night And Day (師匠)
・True love
・You’d Be So nice To Come Home To
皆様、本当に有難うございました。また、お会いしたいです。