北風の季節

今日は北風でした。とても寒かったな〜イヨイヨ冬の始まりなのだ。
さて、先日は、ライアンの納骨を執り行いました。今まで、結構緊張していたのだが、ひとまず一連の法要を終え、安堵しているご主人様。

式の最中、ご主人様も「最後はここが居場所となるんだな〜」
「今まで暖かなところにいたのに、いきなり暗い場所に連れて行かれて、ライアンは寂しくないのかな〜」とか、そうかと思えば、「ご両親と一緒だから大丈夫!」と思ったり、いろんな心情がぐるぐると巡ってしまいました。

神官様にいろいろお尋ねしたところ、今度のお正月も通常で宜しい。晴れ着もいいですよ。と言われました。
故人を思い、故人が喜ぶことをなされば宜しいとのこと。
ならば、そのようにすることに決めました。

今まで、ライアンの事ばかり考えていた。ライアンは何を望み、何をしてほしいのか?出来る事は何でもしてあげたい。そんな毎日だった。
そして、今も泣いてばっかりで、事あることにライアンに語り掛け、ひょっとして、ご主人様の事をうるさく感じているかもしれないワネ。
「心配ばかりかけやがって!」と早く休まりたいのかも?

ちょっと、視線を変えると、パリでテロが再び起こり、ベルギーでは緊張を脱せない。靖国神社でもテロ騒ぎがあったとか・・・トルコ軍がロシア軍を撃墜したとかしないとか・・実に恐ろしい事が起きているのだ。
また、別な意味だが、今や、スマホ時代。これがあれば何でも出来るのだ。逢わずとも話さずとも、何故か、お友達は増えていく。これも恐ろしい事ですね。

「泣いてばかりではいられないゾ!しっかりしろ!」とライアンは言いたいのかもしれません。
ライアンが喜ぶことをするのがご主人様の役目。
新聞もちゃんと読んで、ニュースも聞いて、いろんな人と沢山話して、現実の話、そして楽しい話もライアンに聞かせなくては・・・と思いました。