ワークショップ

ご主人様は、諸々の法要を終えたら、まず綺麗な花を活け、そして歌を歌いたいと思っておりました。
昨日は、師である三槻直子さんのワークショップに出かけました。ご主人様にとっては初歌。
先生は何でもハワイに旅され、気分もリフレッシュされたようでした。久しぶりに「目から鱗」のレッスンを聞き、惜しみなくアドバイスをなさるそのお姿に、ご主人様もかなりの元気を頂きました。

葬儀の際に、先生、そして、カルチャーの仲間からも供花を頂き、とても嬉しかったのを覚えています。
先生は、ご用事があるにもかかわらず、早々に弔問され、慰みのお言葉をご主人様にお伝えになったのです。

ライアンの会社関係の方々からも供花を頂戴し、それは見事なくらい立派で華やかだった。
お心遣いを頂いた方々のお名前は1枚のパネルに記してありました。錚々たる肩書もご立派な方々が多い中、何と、最初に記されていたのは「朝日カルチャージャズボーカル一同」。(単純にあいうえお順だったのだけど・・・)
そして、その真ん中には、先生のお名前の4文字が大きくあり、とても目立っておりました。
それはライアンの大きな世界の中に、ご主人様の存在をアピールするものであり、とても心強く思いましたネ。

先生、ジャズの皆さま、本当に有難うございました。

この場合においてですが、肩書が多くあるほど、名前は小さくなっていくものなのね。とふと思いました。

肩書も持たず、これから一人で生きていくご主人様。ライアンを頼りにすることももう出来ないのだ。やっぱり心細いよね〜
だがしかし、しっかり生きていけば、ご主人様のお名前はいつか大きく記されるのです。とも思えた出来事でした。ちょっと微笑ましいお話でしょ!