6年前の3.11

あれから6年経ちました。
新聞をめくれば「共にいた いとしい日々」とある。
突然、大切な人を失った悲しみは計り知れず、言葉にもならない。
6年前のことを思い出す。あの日、朝何をして、どうやって家路についたのか・・・不安で押しつぶされそうになりながら、3時間もかけて歩き、偶然、橋のたもとでQ子に会った時、こんな偶然ってあるかしら?本当に絆を感じました。連絡がつかないライアンが帰ってきた時も、ものすごく嬉しくて安心した。ニュースを見るたび涙した。
皆そんな思いだったのでしょう。生きていることに感謝し、強い心が欲しいと思った。それは今でも変わらない。

あれから、復興も進んでいるのでしょう。だが、傷ついた方々の心の復興は今だ手つかずのままで進んでいない。
6年前の3.11は忘れてはならない日だ。そして、その日、心より切望したことを思い出す日でもあるように思う。