法要

先週は、ご主人様の末妹の四十九日、及び納骨を致しました。取り急ぎ、お役目を終えたことにはほっとしているのですが、寂しさはこれからですね。今年の秋はいつもの秋より憂いのあるものになるでしょう。何とか、立ち直り、故人を悲しませることなく、元気で暮らしていければと思っております。それが、遺された家族の役目ですから・・・

昨日はライアンの合同慰霊祭がありました。
大変お世話になったとある神社に伺い、お祓いを受けました。
まずは故人が安らかで健やかであることを祈念し、そして、その遺族も健勝であることのお祓いです。
何が変わるわけではないのですが、きっと、こういうことをライアンは喜ぶのだと思います。その姿がご主人様には見えるようだと言っておりました。

昨年も伺いましたが、今年はひときわ多くの方が参列なさいました。名前も知らない方々ではありますが、何故か、同じ気持ちを持つ同志のような気がしてまいります。
世の中にはいろいろな悲しみや喜びもある。皆、そうやって大切な人を思いながら、声にもならない嘆きを抱えて生きているのでしょう。
急に日が暮れるのが早くなり、これからが秋の本番。
知らないうちに深い秋になっていくのですね。