先週、ご主人様は九州に旅したそうです。大分・・長崎・・福岡県辺り。
大いに満喫したそうです。まずはご紹介。
大分県と言えば、別府温泉です、良い湯でした。湯布院の街並みや金鱗湖の風情、素敵でした。
湯布院なのか由布院なのか?どちらの言い方もあるようですね。
昔ながらの街並みにゆったりしました。
金鱗湖です。湯気がある湖。見ているだけで温かくなってきました。
柳川です。船頭さんと一緒に川下りじゃなかった、お堀下りです。
水に映る何とも言えない風情、たまりませんね。
橋にはこんな模様が・・・
船頭は沢山歌を歌ってくださまいしたよ。凄く上手でお声が透き通るようでした。昔から、船頭さんは案内人、そして歌い人なのですね。
長崎に入りました。ちょうど、『ランタン祭り』とかで、街のどこもかしこもこんな提灯が飾られていました。
言わずと知れた『めがね橋』歌の歌詞にもありましたね。水に映った橋のアーチがめがねのようだということで『めがね橋』だそうですよ。
橋の近くには・・・こんなオブジェが。
南山手地区への観光です。長崎には出島があり、唯一、外国人が立ち寄れる場所でもありました。グラバー邸は有名ですが、グラバー氏初め日本の産業に貢献した方々の住まいがそのまま残されているのです。
長崎という街を一望できるほどの高いところにありました。
そして、大浦天主堂。長崎はキリシタンが多く、詳しくは分かりませんが、キリスト教はここから始まったのかな?
教会の中は厳かで音もなく気持ちが良かった。悩みがすーっと消えそうな気も致しました。神社や寺、人にとって『神』を感じる場所は必要なのかもしれません。神社で感じる神聖な空気がやはりここにもあるのです。
悲しいことです。長崎は原爆を落とされたのです。日本はアメリカに実験台にされたのです。ここでは只々、悲しみや憤りしか感じませんでした。時代や言論が変わろうと、許されるものではありません。実際の原爆の模型がここにはありました。それを見てご主人様は深いため息をされたそうです。さて、『核』のことですが、一番多く保持している国はロシアで、アメリカはその次だそうです。昔の話ではありません。今もその危機があるということですね。長崎はすり鉢のような街並みで、それは逆に被害の拡大を防げられたそうです。元々は小倉に予定していたことを、小倉には雲が厚く覆っていたため、長崎に方向転換されたそうです。いずれにしても許せないことですね。
もう一つ、すり鉢のような地形は思わぬプレゼントを下さいました。それは夜景です。世界の中の三大夜景の一つは長崎です。あとの二つはどこでしょうか?クイズですよ。
夜景でないのが残念・・・
さぁ~旅もおしまい。最後は福岡県 太宰府です。学問の神様ですね。御朱印帳を持ってくればと反省。とご主人様。
梅が綺麗です。白い梅に紅梅。
神社に続く参道も楽しかった。名物『梅ケ枝餅』を頬張りながらぞろ歩き。こんなお洒落な珍しいスタバがありました。
楽しい旅だったそうですよ。明太子もちゃんぽんも食べたし、お腹も一杯でした。ご主人様は特に長崎が気に入ったようです。おひとり様の方がたくさんいらしてました。ある方が「行けるときに行かなくちゃ」と。はい!まさにその通りだと思いました。ご主人様、良かったですね。
すでに次の旅も決めているようですよ。