ご主人様の本便り

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ご主人様はゴルフでした。いつものメンバーといつものコース。いや~楽しかったですね。メンバーのお仲間はナイスショットでとても上手なのです。ご主人様はバンカーで大たたきでした。なので、次回はリベンジ。今度こそ頑張りたいと誓っておりました。

 

さて、ご主人様の本です。

今回は「カササギ殺人事件」アンソニーホロヴィッツ 著

ミステリーランキングNo1の小説です。

凄く面白かったです。吃驚する程の洗練されたお洒落な、そして非常に手の込んだミステリーでした。

内容は割愛致しますが(ミステリーですからね)このミステリーには二重のお楽しみがあるのです。そしてあのミステリーの女王、アガサ・クリスティに限りない愛情を注いています。堂々とオマージュを捧げているのです。(こうゆうのは珍しいですよ)これも、ミステリーファンとしては、大きなプレゼントを頂いたような気がして凄くお得感があるのです。

ご主人様はTVの「刑事フォイル」が好きで良く見ているのですが、本の中の探偵が、この刑事フォイルに似ている気がしたのです。そうしたら、作者は刑事フォイルの脚本も書かれているということで合点が行きました。

この本を書くために要した時間は15年だとか。凄いです。素晴らしい贈り物でした。中学生の時にエラリー・クィーンの【X Y Zの悲劇】を目を皿のように読んだことを思い出しました。そういう楽しさを思い出させてくれた本でした。

是非、この興奮とぞくぞく感を皆様も~

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