ご主人様のシネマ便り

毎日 暑いですね。先週は夏休みで今日から仕事!という方も多いのではないでしょうか?お盆に台風に、昔ながらの良き夏の日がだんだん遠のくようです。40℃の暑さ何て考えられません。本当にどこもかしこも異常ですね。何とか対策はないのかな?やはり温暖化を止めなくてはいけませんね。

さて、ご主人様ですが、ここ1週間くらい、時間は沢山あったにもかかわらず、やる気不十分で、ダラダラと過ごしておりました。それでも家でレンタルDVDを見たりしておりました。

まずは以前見たものも含めて、ご紹介しますね。

邦画では「ナラタージュ」これは小説でも読みました。

どうしても好きな人がいる。何があっても好きな人がいる。それが好きになってはいけない人でも・・・.こんなことって実はよくある話だと思います。そんな壊れそうなくらい切なく美しい話でした。

「私の男」

家族になりたかっただけなのに・・・恐ろしい話ではありますが、生きることが下手で愛を知らない人が愛を紡いでいこうとする悲劇。北海道の真っ白な雪が哀感を醸し出していた。

「ルイスと不思議な時計」「くるみ割り人形と秘密の王国」

これらは本当に楽しい。ファンタジーと冒険。壁の向こうには違う世界が待っている。いいな。こんな風に子供に戻りたくなりました。

「カフェ・ソサイティ」「男と女の観覧車」「マジック・イン・ムーンライト」「ブルー・ジャスミン

これはウッディ・アレンの作品です。ご主人様はこの監督さん結構好きみたいです。空想的というか現実的というか、本音と建前が実に滑稽で人間臭い。そして、映像にはいつも素敵なジャズが流れているのです。少し前の古き良き時代のアメリカの音楽が。役者さんもビックリするような有名な人が出ていて、きっと、役者からも人気がある監督さんなんだろうと思います。気楽に見れるのが良いですね。

「ともしび」「さざなみ」

シャーロット・ランプリングが主演されています。凄い女優さんですね。70近い年齢で等身大の女性をきめ細かく演じており、女優魂を感じます。若い時も素敵だったけど今も素敵です。こうなりたいですね。

内容はかなりシリアスで考えさせられる作品でした。

やっぱりご主人様はフランス映画がお好き。

「未来よこんにちわ」「ボンジュール・アン」「97歳のパリジェンヌ」あたりを見ました。フランス語を聞くのも楽しい。

本当は映画館で観たいにが本音ですが、この暑さであまりお出かけできず、レンタルになりました。それでも見たかった映像が見れるのは有難いですね。

さぁて、ご主人様は明日からは日常に戻ります。お仕事もあるし、お稽古もあるし、気を引き締めてまいりましょう。皆様もね。