一週間前ですが、ご主人様は伊香保温泉に行ってまいりました。良い湯でした。情緒があって昭和レトロが懐かしく、逆に新鮮に感じました。いつまでもこの街並みは残してほしいものですね。伊香保温泉は何といってもあの石段が有名です。石段の中のお店がお洒落です。昔ながらの遊びも沢山ありました。
石段は365段、自分の誕生日の数の石段にお願いをすると良いことがありそうな・・1月1日なら1段目。12月31日なら最後の石段になります。ライアンの石段は・・・歌人・与謝野晶子の伊香保の街に因んだ歌の中にありました。
これじゃ忘れないし、探しやすいですね。
伊香保の街並みです。
竹久夢二の記念館がありました。記念館に入ったとたんに空気が変わりました。静かで優雅で何とも言えない気持ちになり、芸術の香りが致しました。とご主人様。
9月1日に伺ったのですが、何とその日は竹久夢二の命日で、その日には特別にお茶会が開かれるのです。ガイドの方が是非!と仰るので、その気になって伺ったら、何と開けて吃驚!きちんとした素晴らしいお茶会でした。着物姿の素敵なご婦人達とも意気投合し、一緒に美味しいお蕎麦屋に連れて行ってくださいました。
お茶会でのなつめの銘は「鳴子」そしてお茶杓の銘は「宵町草」。いやいや泣かせる演出にご主人様はウルウルと感動してしまったようです。
お蕎麦は美味しかったです。三色蕎麦です。綺麗でしょ!
そして水澤観音。ここは坂東三十三箇所第16番礼所だそうです。巡礼の場所ですね。詳しい歴史は存じませんが、ゆったりと広くて気持ちよかったです。
伊香保神社に水澤観音。ちゃんと御朱印を頂きました。旅の思い出になりますね。
温泉に行くと、何故か食べ過ぎてしまいますね。膨らんだお腹はすぐには凹まないのです。今のご主人様の悩みのようです。豪華なお食事でした。
駅のホームの休憩所はやはりレトロでした。
ということで温泉は良いです。伊香保・四万・草津と温泉街道は続きます。群馬県はより選った名湯の土地ですね。
今度は雪が降る前に草津辺りに行きたいわね。とご主人様でした。