お芝居を観てまいりました。

 ご主人様は昨日、お芝居を観劇されました。三越劇場の新春新派公演です。面白かったです。役者さんって凄いですねとご主人様。

『明日の幸福』

 ひと昔前の家族の物語です。

 息子、孫の三世帯が同居する家。家長のおじいさんは政界の大物でとにかく頑固者なのです。おじいさんの一言で世界は変わると言っても過言ではない家族。家宝として大事にしているのは馬のはにわ。あるとき、そのはにわを出し、見て見たら・・・

 それぞれの思いが交差し、笑ったり泣いたり、切なかったりとその滑稽さがまた可笑しいのです。ホームドラマって良いワネ。

そして、もう一つは『神田祭』。

役者・喜多村祿郎氏が演じるのは粋で鯔背なイケメンで、河合雪之丞氏演じるのはとろけるように色っぽいいい女。二人の踊りは美しかったです。歌舞伎のようでした。というか歌舞伎でした。思わず、新春に花を添えて頂きましたよ。

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 銀座線で三越前で降りて伺いました。地下道に素敵な書店があるのです。中に入るだけで気分が良くなってしまいます。お洒落に飾られた本を見るとつい、買いたくなってしまうのです。

 その日は雑誌を買いました。「心に響く言葉」の特集とあります。もう一冊は「世界をかえる、はじめかた2020」とあります。これは「SDGs」を取り上げています。どちらも興味深い内容でしたよ。

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 SDGsというのは「貧困や飢餓、人種差別、ジェンダー、社会的格差、エネルギー、気候変動など、様々な問題を2030年までに解決を目指す運動だそうです。

 昨今、地球の温暖化が問題になっていますね。フードロスも同じです。食べ物の売れ残り、食べ残しがそうです。どこかの国では食べ物は有り余るほど捨てていて、どこかの国では食べ物がなく飢えているのです。両方が共存できたらどんなに良いことでしょう。

 ご主人様は勿論、大きなことはできませんが、マイ・エコバックを持ち歩きスーパーの袋は使わないようにすることや、食品も食べられるものだけ買うようにしようと思っているそうです。実は一人暮らしは結構、賞味期限切れが多いのですよ。

 日本橋にいるだけでその土地の匂いがするようです。それは江戸の匂いかな?ご主人様は少し懐かしく感じたそうです。