緊急事態宣言

 緊急事態宣言が発令され、5日が経ちました。毎日の感染者数に驚きと不安が募ります。ご主人様のお花の教室も夜間は中止となり、諸々のお稽古も休講です。ニュースを見ると仕事を失い生活ができない方々や、コロナではあるのに、入院先が決まらず耐えている方々や、本当に胸が痛いですね。医療も生活もひっ迫していて、目には見えない現実はさぞかし厳しいものなのでしょう。しっかり恐れて注意して行動をするしかないですね。ご主人様も気を引き締めているご様子。このひと月は、じっとして、接触を避け、沢山本を読んだり音楽を聴いたり、少し勉強したりするそうですよ。

 さて、今日の東京は寒いです。日本海側では数日前から大雪で立ち往生のニュースもありました。夏の猛烈な暑さといい、滅多にないドカ雪というのも、異常気象なのでしょう。ご主人様はあまりヒーターは使わないのですが、さすがに今日は加湿器と一緒に使いました。どこもかしこも暖房機を使うと、電気は大丈夫なのだろうか?

 考えてみれば、異常気象は地球温暖化が原因で、私たちが地球を大切にせずに、自己の利益を率先し、自然界の事を顧みなかったことの結果なのです。

 そして、人類の歴史以前にウィルスの歴史がはるか昔にあったことも忘れてはいけないのだろう。すべては共存し、共に生きていく。それが一番美しい調和のとれた世界なのかもしれません。

 この冬を乗り切れば優しい春は来るのでしょうか。そう願いたいですね。