続・ご主人様のシネマ便り

 緊急事態宣言から二週間経ちました。コロナはまだまだですが、少しだけ減少傾向にあるようですね。私たちの頑張りがどうか届いてほしいと思います。もう少しの辛抱です。そう思いたい。

 さて、アメリカではバイデン新政権が誕生いたしました。民主主義の原点、融和、団結、結束と言う言葉を多くされてました。分断ではなく結束であると。

 レデ・ィガガの国家の独唱も素晴らしかったです。新しい時代になるという予感にワクワクしているご主人様です。

 トランプ元大統領の4年間は一体何だったのだろうと思います。勿論、幾つかの成果はあるのでしょうが、アメリカファーストに白人至上主義。利益のためには弱者を切り捨てる。そんな印象があります。結局、人種差別は明るみに発信され、格差は拡大されました。

 アメリカは夢があって、寛大で自由な国だとずっと思っていましたが、この4年間でアメリカが抱える心の悩みやリベラルではないことを痛感いたしました。先日の議事堂襲撃事件はそれを表しています。

 となると、バイデン大統領に期待をしてしまいます。

 どんな世界になるのでしょうか。融和、結束、良い言葉ですね。優しい社会になってほしいものです。

 さて、話は変わりますが、最近、ご主人様は映画をよく見ています。といってもレンタルDVDですが、まずはご紹介いたします。

・ストーリーオブマイライフ

 これは若草物語の次女ジョーを中心に描かれてます。四人姉妹と言えばご主人様もそうなので、ついつい気持ちが入ってしまいました。好きな映画です。ほのぼのと温かさが感じられました。

・ミッドサマー

 ホラーなのかオカルトなのか、本当に怖い映画でした。何とも言えない複雑で嫌な後味がありますね。それが好きな方はたまりませんね。きっと。

・ナイブス・アウト名探偵と刃の館の秘密

 見たかった映画です。アガサ・クリスティを思い出させる探偵もの。ユーモアもあって面白かったです。

・ジュディ

 大女優ジュディ・ガーランドをモデルにしています。

主演のレミー・ゼルウィガーがアカデミー主演女優賞を受賞しましたね。歌声が素晴らしかった。衣装も素敵で楽しめました。

・家族を想う時

 ケン・ローチの作品です。昔からケン・ローチは好きでよく見ました。社会の片隅をテーマにしていて、考えさせられる作品ばかりです。グレーの色彩が似合いそうな作品ばかりです。

 これは、家族を想っていろいろやってみるのだけど、頑張れば頑張るほど上手くいかないという話でよく分かるストーリでもあります。解決策はやはり愛ですね。

リンドグレーン

 長くつ下のピッピの作者の伝記ドラマ。素晴らしい童話作家になった理由が分かります。

・わたしの小さなお葬式

 息子に迷惑を掛けまいとして、自分で葬式を挙げようとするのですが・・・その滑稽さが人間臭くていいなと思いました。

 以前、見ようと思っていた映画が既にレンタルになっていて、嬉しくなりました。ステイホームなので、また見ようと思います。