オリンピックが始まりましたね。昨日の開会式も素敵でした。とご主人様。
アスリートの苦悩を描いた演出、江戸があり、歌舞伎があり、ジャズのピアノがあり、日本ならではの演出だと思いました。聖火台点火は大坂なおみさん。納得のいく開会式でした。競技ロゴ、ピクトグラムも面白く斬新でわかりやすかったし、いろんなアイデアがあり感心しました。
中でも選手入場の際に、【ドラゴンクエスト】のテーマ曲が演奏され、嬉しかったです。急に楽しくなりました。日本にはアニメ、そしてゲームの文化もあるのです。早速、ライアンにご報告したら、大喜びでしたよ。
思えば、このオリンピックは最初から問題がありましたね。
国立競技場の設計から始まり、エンブレム、政治家、演出家による不適切な発言等、それらはコロナ禍の中、不安を膨大にさせるものでした。
障碍者へのいじめや、歴史的な悲劇であるユダヤ人虐殺を揶揄する発言は驚きましたし、人道的に許されるはずもありません。
だがしかし、必要以上に面白勝手に叩き続けるのは如何なものかとも思います。
それぞれ生きてきた時間の中で、反省する事柄もなく、善人のままで完璧な人はいません。人は何かしら、傷を抱えているのだと思います。罪があるのなら、罰を与え、反省をさせ、また今までの世の中に戻ってこられるというのが、本当の社会のあり方だと思います。
さて、オリンピックの幕が開きました。開いたからには、大いにアスリートたちを応援し、家で楽しみたいと思います。そして、良きオリンピックだった。やって良かった。そういわれるオリンピックになればと思います。