ご主人様のミュージカル・ジャズ便り

 数日前に俳優の渡辺裕之さんの訃報があり、大変驚きました。そして、昨日はだちょう倶楽部の上島さんの悲しいニュースがあり、本当に残念でなりません。

 お二人とも、ご主人様がお好きな方だったので、少なからずショックを受けております。

 コロナ禍ということではありませんが、ご主人様はお花のサークルをされており、昨年はお仲間のお一人がお亡くなりになり、悲しい思いを致しました。まだお若い方でした。

 そして、お仲間のご家族のご不幸も耳にしたこともあります。先月はライアンと生前からのお付き合いがあったT氏のご不幸もあり、なんというか、そういうお話をよく耳にするのです。それは、ご主人様の年齢や、また、今の世の中なのか・・・海の向こうの戦争のせいか・・・悲しいニュースは聞くのも辛くなります。

 生と死は背中合わせ。それでも、日々、精一杯生きることが大切だと改めて思います。とご主人様は言っておられました。

 さて、話は変わりますが、ご主人様は久しぶりにミュージカルを見ましたよ。

四月は君の嘘

 コミックが原作だそうですが、素敵でした。

 主人公は天才ピアニスト。ある時、お母さまを亡くしてからピアノの音が聞こえなくなり、絶望の淵にいたのですが。ある女の子に出会い、徐々に世界が変わり始めるのです。純愛の切なさを秘めた再生の物語でした。歌声も演出も素晴らしかったです。満員御礼でしたよ。

 そして、今度はジャズです。「ステージ・コミュニティ」というコンサートがあり、師である金丸正城先生も出演されるということで伺いました。

 本当に久しぶりに、生の音楽を聞き、それぞれのパフォーマンスに触れて楽しかったです。先生は大トリでしたが、流石!素晴らしかったです。カッコ良かったです。

 ピアノ・ギター・ドラム・ベース・サックスフォン・トランペット・・・美しい音色にうっとりと聞きほれていました。オンラインではありえない豊かな臨場感がありました。勿論、沢山の元気を頂きました。

 悲しいことも寂しいことも、辛いことも不安なことも、いろいろあるけど、それでも、楽しいこともあるのです。幸せなこともあるのです。それは、自分へのご褒美ですね。きっと。