ご主人様のシネマ・日々便り

 今日は静かな雨。今年の梅雨は随分と長く、蒸し暑いものの少しは過ごしやすいような気がいたします。ヨーロッパの方では40度超えの暑さだとか…世界規模で地震も多くあり、何だか地球の怒りを感じますね。とご主人様は言っておりました。

 まずはサッカーワールドカップ。悔しい!でも頑張った!素晴らしかった!あのブラジルを本気にさせた日本。未来に向ける希望を作って頂きました。結果よりもまずは感謝を申し上げたいです。

 そして、美輪明宏氏がお亡くなりました。ご主人様はかねてより美輪明宏さんのファンで本当に淋しいと言っておりました。いつも正しいことを仰り信念をきちんと持ち言い続けた美輪明宏さん、これからも尊敬をやみません。あなたの優しい温かい言葉でどれほど救われたか知れません。有難うございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 オウチには美輪氏の本も多数あり、そっと手に取るご主人様でした。

 さて、ご主人様のシネマです。

「マイケル」マイケル・ジャクソンの映画です。素晴らしい映画でした。ダンスシーンは圧巻!映画というよりはまるでライブ!臨場感にあふれ、映画が終わって後、思わず「ブラボー」と言って拍手をしたくなったほどでした。

 映画では子供時代から始まる。父親から「ジャクソン・ファイブ」を結成するための厳しい特訓、あるいは虐待?を経て素晴らしいユニットが誕生する。やがてマイケル・ジャクソンというスーパースターが世界を魅了する。孤独な少年は頂点に向かえば向かうほど、ますます孤独と闘うことになる。マイケルの歌は優しくひとりひとりに響く。何故なら愛すること、そして愛されることを渇望し、誰よりも寂しさを知っているからだ。

 もう少しでも活躍して欲しかったとは言わない。ただ、マイケル・ジャクソンがいた時代に自分もいたことに感謝したい。あの素晴らしい音楽に触れることが出来たのだから…ご主人様はしみじみとそう言っておりました。

 「カーテンコールの灯」

 息子が心の病で自死した。それ以来、家族は悲しみのあまり、それぞれの心が折れ家族はバラバラになっていく。そんな時、父親に芝居の話が持ち上がるのだ。演目は「ロミオとジュリエット」。実は息子はある女の子と心中を図り、女の子は助かり、息子は亡くなったのだ。

 芝居をしているうちに、「ロミオとジュリエット」と現実が重なり、悩みながらも様々なことを受け入れられるようになり、折れた心の翼が少しずつ回復していくのだ。そんな魔法をかけたのは人々とのふれあい。 しみじみと温かい映画でした。

 そして、先日、ゴルフのお仲間とお食事会がありました。お寿司三昧です。あ~~美味しかったなぁ~。

 こちらは別なお店で、妹のQ子と。天ぷらと再びお寿司。まずは乾杯!

 お仲間とのお食事は美味しいですね。梅雨の鬱々ですが久しぶりに楽しかったなぁ~とご主人様。

ご主人様の歌舞伎・音楽便り

 随分とご無沙汰いたしました。皆様、お変わりありませんでしょうか?サッカーワールドカップ、日本は快挙ですね。嬉しくてルンルンしてしまいました。是非とも、悔いのないように頑張って頂きたいです。とご主人様は言っておりました。

 台風と地震と…ちょっと心配ですね~。どうぞ、何も起きませんように…と祈るばかりです。

 さて、ご主人様は先日、歌舞伎の鑑賞教室に伺いました。演目は「仮名手本忠臣蔵」あの有名な演目です。主演は中村芝翫さんとご子息の橋之助さん、福之助さん、歌之助さん。いやぁ~親子の共演を堪能致しました。何といっても鑑賞教室ですから、歌舞伎の基本を説明してくださったりと実によく分かりました。芝翫さんはとても丁寧に演じておりました。息子さんたちも逞しく立派な役者さんになられて、素晴らしかったです。とそう言っておりました。

 そして音楽です。古き良きアメリカの音楽のコンサート。

「アメリカン・サウンズ」

 オーケストラの演奏で本当に素晴らしかったです。やはりオーケストラは迫力がありますね。古き良き時代にはジャズがあり、ビッグバンドの名曲、そしてポップスとこちらも堪能致しました。

 随分とご主人様は芸術を楽しまれたようですね。

 さて、ご主人様は先日、ライブをなさいました。ジャズ、ボサノバ、シャンソンetc。急に声がかすれたり致しましたが、超満員のライブでした。いらしてくださったお友達、お仲間にとても感謝しておりました。

 こちらは頂いたフラワー。ひたすらにシ・ア・ワ・セを味わうご主人様でしたよ

 どっぷり梅雨の中におりますが、ほんの少しでも青空は欲しいですね。*何故なら洗濯物が…

 こちらはある日の青空です。

 梅雨が終われば夏が来て、どんな夏のなるのかな?ちょっと心配ですね。

ご主人様の本便り

 昨日は台風でした。ご主人様の周りでは被害がなかったのですが、多くの地域に爪痕を残したようですね。明日は我が身だとご主人様は呟いておりました。予想以上に強い雨風も結局のところ、地球温暖化が影響しているそうです。そういうことも真剣に考えなくてはいけないと思いました。

 さて、ご主人様の本便りです。いくつか読んでいたようですよ。まずは紹介!

 今更ながらではないのですが、久しぶりに芥川龍之介の本を再読致しました。

 「くもの糸・杜子春」芥川龍之介 著

 素晴らしいの一言です。名作です。文章が美しい。これぞ、文学!

 内容はご存知だと思いますが、再び、昔の名作に触れ、何だかすっきりした気分になりました。

 「河童・或阿呆の一生」芥川龍之介 著

 これは作者の晩年の作品で、死を予感し、そして覚悟して書いたものです。 それゆえに重たく苦しく、人の本性にも触れ、それはとても辛くなりました。何故ならばその愚かさはまるで自分のように感じたからです。全てをさらけ出し、自身への怒りを投げ出すように書いています。作家という者はこういう人なのだろう。そして、もうこのような偉大な作家はもう現れない。そう思うと寂しいです…とご主人様は言っておりました。

「恋愛小説」オムニバス

 小池真理子氏はじめ、人気女流作家が描いた「恋愛小説」です。

 決して甘くない恋。だからこそ、それは深く静かに燃え続けるのです。短編ですが、綺麗ごとではなく、どれもが考えさせられる小説でした。ひょっとして、その人は私?そんな気にもなりました。良かったです。

「オン・ザ・プラネット」島口 大樹 著

 映画を撮るために鳥取砂丘を目指す若者たち。やがて一人一人が自分の話を話すようになるのだが、それは未来に向けた過去の話。

 それぞれが自身を見つめていくストーリー。記憶、思い出すこと、それはいかに大切なことなのか。若者たちの心情を淡々と描いています。

 「ないものあります」クラフト・エヴィング商舎 著

 ないものが実はあるのです。質の良いジョーク、あるいは落語のような面白さがあり、気楽に読め楽しい本でした。オチが効いていました。

「私の銀座」オムニバス

 大変、著名な作家の方々が描く銀座のエッセイです。その時代も様々で、そんな歴史も感じられる本でした。「銀座百点」からのもので、とても上品で素敵な本でした。ご主人様も今や懐かしい銀座を思いだしたそうです。是非!

「自省録」マルクス・アウレリウス 著

 以前にも紹介いたしましたが、あの「ミステリーと言う勿れ」のドラマの探偵が言うセリフはこの書をモデルにしたものだそうです。

 内容は良き人であれ!その一言に尽き、とても分かりやすい。悪人に決してなってはいけない。何故なら貴方を不幸にするからだと。物事は単純で良いのだ。そう思えた書でした。とご主人様です。

「教養として学んでおきたい歌舞伎」葛西 聖司 著

 大変面白く読みました。何といってもご主人様は歌舞伎好きですから。紹介している演目は有名であり、ご主人様も何度も観劇されているので、わかりやすかったです。演目の見どころなどは参考になりましたよ。あくまで教養としてですが。

「教養として学んでおきたい神社」島田 裕巳 著

 著者は宗教学者の方で神社の歴史から、世界の宗教のあり方まで丁寧に教えてくださってます。神社はお願いではなく、お祈りするところ。自分の神様がいなくても、そういう場所はやはり必要なのです。神社にはいつも良い風が流れています。必ず大きな木があり、森林浴、マイナスイオン効果があります。実際、そういう場所に神社は建てられているのですが、教会のあのしんとした静けさや、寺のどっしりとした落ち着いた風情、線香の香は気持ちを鎮めさせ、そういう場所はなくてはなりません。勿論、無宗教であっても。とご主人様は言っておりました。

 ご主人様は随分とジャンルの違う書をお読みになったようですね。では今日はこの辺で。

ご主人様のシネマ便り

 急に寒くなったり、暑くなったりと寒暖差がありますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。

 日々、いろんなニュースがありますね。思わず首をかしげたり、あるいは微笑んだりのご主人様です。カンヌ映画祭では濱口竜介監督の「急に具合が悪くなる」で日本人初の女優賞が贈られたとか。これは快挙ですね。ということでご主人様のシネマです。

「天国の日々」

 第一次世界大戦は始まった頃、製鉄工場で働くビリーは妹のリンダ、そして恋人アビーを妹と偽り、麦刈り人として農場に行く。やがて、農場主はアビーに惹かれ結婚するのだが…

 なんとも切なく文芸作品のようでした。映像がため息が出るほど美しい。ふとした歯車の悪戯か、あるいは貧しい時代がそうさせるのか。

 若きリチャード・ギヤは素敵でした。見てよかった。そんな映画でした。とご主人様は言っておりました。

「ブルームーン」

 作曲家のリチャード・ロジャースとタッグを組んだ作詞家のロレンツ・ハートを描いた作品です。ミュージカル、そしてスタンダードジャズとして多くの作品を残しました。その数はなんと1000曲。

 あるミュージカルのパーティに招かれたロレンツ・ハート。自身の焦燥や嫉妬、様々な感情を浮き彫りにしています。たった一日の出来事を映像にしているのですが、バーに流れる名曲の数々。それだけでも気分は上々です。イーサン・ホークが熱演しておりました。

 先日はQ子とちょっとお食事に行きました。素敵なバーで。

 カクテルも菜の花のからし和えもパスタも…美味でした。

 また行きたいなぁ~。今度はブルームーンのカクテルもいいかな?とご主人様は言っておりましたよ。


ご主人様の芝居便り

 若葉が美しいです。近くの公園では…

 もう少しこの季節を楽しみたいとご主人様は言っておりました。

 さて、ご主人様は先日、さいたま芸術劇場にて「リア王」を観劇なさいました。あらすじは割愛させていただきますが素晴らしかったです。演出も一つの舞台設定のままで行い、深い味わいがありました。主演の吉田鋼太郎氏の熱い思いが感じられ、それぞれの役者さんもお見事。最後は勿論、観客は立ち上がり大きな拍手で幕は閉じました。

 演出は長塚圭史氏。芸術監督は吉田鋼太郎氏。毎年のシェークスピア、本当に楽しみ。とご主人様。

 劇場の近くではバラ園があり、多くの方が愛でておりました、綺麗だったなぁ~

 そして友人のOさんのお芝居を観劇。「一尺は何センチなんだ!」

 駄目な大工のリーダーのせいで中々家も建たず、そこへ女性の大工の一団がやってくるのですが…何をやってもダメな時に、ちょっとしたことで上手くいくこともあり、世の中はそんなものなのでしょう。やはり人様の心なんですね。社会風刺も含めた面白おかしい、本音が飛び交う様々な恋愛事情もありありの芝居でした。Oさんも大活躍でした。

 演劇は凄いです。役者さんの心意気を見て、沢山の勇気を頂きました。とご主人様。

 

ご主人様の本便り

 初夏の風が心地よい季節となりました。公園では若葉が美しいです。ゴールデンウィークは如何でしたか?ご主人様は映画やお芝居を観たり、ちょっと運動らしきものをしたりと、忙しそうにしておりました。夏が来る前のこの季節を大いに満喫したいところですね。

 さて、ご主人様の本便りです、いろいろなジャンルの本をお読みになったようです。

 まずは「博士の本棚」小川洋子 著

 素晴らしいエッセイでした。何故、作家になったのか?本が好きになったのか?と聞かれれば子供の頃に読んだ「世界少年少女文学全集」だったそうです。この時点でご主人様は嘆いておりました。(私はこの世界少年少女…を読んでいなかった)と後悔しておりました。今からでも読んでおこうとも。

 アンネの日記に触れ、その熱い思いに触れ切々と語っています。あとがきでは「どなたかお一人でも私の文章から本を読む生活の魅力を感じ取ってくださったら…そんな夢をみます」とありましたが、すっかり本を読む魅力に魅せられてしまいました。ジャンルを超え本の紹介もあり、いつか読みたい。そんなことをご主人様は言っておりました。

 「やりなおし世界文学」津村記久子 著

 こちらも世界文学の紹介のエッセイです。あまり読んだことがないものが多かったのですが、大変、興味深い本でした。解釈も面白かったです。

 やりなおし。もう一度読むことで新たな世界を感じることが出来る。そんな時間も楽しいですね。そんな風に思いました。とご主人様。

「踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君」金原ひとみ 著

 これは強烈なエッセイでした。言葉が持つ強さを感じました。本音が爆発し、それがきっと共感を呼ぶのでしょう。自身のことを飾らず、寧ろこれでもかとさらけ出し、その姿が勇ましく素敵です。

 金原ひとみ氏は人気作家ですね。最近はTVにも出て活躍の場を広げており、ご主人様もファンの一人なので、何だか身近に感じられて嬉しいです。

 著者にとって、文学とはなくてなならないもので、文章を書くということが生きる糧、救いなのだと。そしてそれは天からの授かりもの。まさに天性。凄い作家です。とご主人様は言っておりました。

 「なむ」の来歴 齋藤真理子 著

 著者は翻訳家です。韓国のハン・ガン氏(ノーベル賞を受賞)の翻訳はじめ、海外のものもされています。これも素晴らしいエッセイでした。海外の暮らしや、ご自身の生活、仕事で出会った方々のことを描いていますが。文章が美しいです。素敵な言葉がありました。以前、引っ越しをするために大量の本を古本屋に売ったそうです。思わず「本って重いですね」といったら、相手の方は「そうですね。元は木ですからね」と仰ったそうで、なんて素敵で感動的な言葉だと思いました。

 そうなんです。本は重いんです。何故なら、木々が命を与え、そして作家の魂が宿っているからです。この言葉に触れ、ご主人様は大変喜んでおりました。

 「そっと呼ぶ名前」イム・キョンソン 著

 イム・キョンソン氏は韓国のベストセラー作家です。新聞の紹介欄にありいくつか読みました。どれもが素敵な小説でした。

 これは題名通りの恋愛小説です。あなたにとって「そっと呼ぶ名前」は誰ですか?そんな問いかけをされているようでした。勿論、ご主人様がそっと呼ぶ名前はライアンに決まっておりますが…

 二人の男性に揺れ動く女心というストーリですが、文章がとにかく美しいです。作家の良し悪しはやはり美しい文章に尽きるのでしょうか。

「ホテル物語」イム・キョンソン 著

 こちらは年末の閉業される老舗のホテルを舞台に描かれる短編集です。上品で面白かったですよ。

「リスボン日和」イム・キョンソン 著

 著者は10歳の時にリスボンで暮らしていたそうです。そして今。10歳の娘とリスボンを旅したエッセイです。今は亡き両親の思い出や娘を見つめては、それは何時しか自分を見つめ、ゆったりした時間の中で思い出はゆらりゆらりと言葉には表せない懐かしさと感謝の色に変わっていく。かけがえのない豊かな時間を感じさせるエッセイでした。そしてどれも表紙のイラストが素敵!

 今回はエッセイが多かったのですが、次回は小説を…お楽しみになさってくださいませ。とご主人様は言っておりました。

ご主人様の芝居・フラワー便り

 気が付けばもうすぐゴールデンウィークですね。ブログも久しぶりです。ご主人様はここ最近、多忙にしていたようです。お歌とか…ゴルフとか…遊んでばかりですね。

 さて、先日、ご主人様は「坂東玉三郎 特別公演」に伺いました。素晴らしい…素晴らしい…感動の嵐だったようですよ。

演目は口上・三曲糸の調べ・夢二物語・長崎十二景

 口上ではそれぞれのお役の打掛を披露してくださいました。着物に施した美しい刺繡など、日本の高度な技術に只々感心したようです。

 三曲糸では「檀浦兜軍記」の阿古やが奏でる琴・三味線・胡弓を演奏して下さいました。実はご主人様はこの演奏を心待ちにしていたのです。

 夢二物語は映像鑑賞でしたが、趣きがあり素敵で、長崎十二景も哀愁の中に繊細な息遣いが感じられ、こちらも素晴らしい。これはいい思い出になりました。とご主人様は言っておりました。

 そしてフラワーです。時々活けていたようですよ。

 薔薇の花…綺麗ですね~

 アルストロメリアが元気に咲いていました。

  こちらはトルコ桔梗。

 いつもの百合。

 沿道ではツツジ。

 これから若葉の季節。一年の中で最も美しい季節です。花々を楽しみ植物から沢山の元気を頂きましょう!

 皆さまも素敵な連休をお楽しみくださいませね。とご主人様は仰っておりました。