すっきりしない天気ではありますが、気温があまり上がらず涼しい風が心地よく感じられます。と言いながら、いきなり暑くなるのかもしれませんが…
ちょうど一週間前ですが、ご主人様はマーサ三宅先生の通夜に伺いました。歌のお仲間は勿論のこと、ミュージシャンの方やプロのボーカルの方々も多数いらしておりました。マーサ三宅先生は今まで多くの方にご指導され、お世話をされたのだと思います。
ご主人様もお焼香し手を合わせご挨拶を致しました。これはお別れではなく、これからも時折思い出させていただくことのご挨拶です。
「本当に有難うございました」とご主人様は心の中で仰っておりました。
さて、ご主人様のお芝居です、先日はさいたま芸術劇場で「マクベス」をご覧になりましたよ。三人の魔女に唆され、国王を暗殺し、自ら国王になったマクベス。だがしかし、その後、良心の呵責に苦しみ錯乱状態に陥るのである。人間の欲望と弱さを描いた作品です。
主演の藤原竜也氏、土屋太鳳氏はじめ、それぞれの役者さんの熱演、そして演出がとにかく素晴らしかったです。演出は吉田鋼太郎氏。たいへん面白く、グイグイと引き込まれてしまいました。お芝居を観てたくさんの元気を頂きました。また次回も伺いたいです。

そして同じく、さいたま芸術シネマから「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」
猫や動物の絵でおなじみのイラストレーター、ルイス・ウェインの生涯を綴った映画です。あの夏目漱石の「吾輩は猫である」の中で登場する絵はがきの作者だといわれています。不器用で絵を描くことしかできない一人の男が、愛する女性に出会い愛の意味を知るのです。優しい映画でした。
主演はベネディクト・カンパ―パッチ。シャーロックホームズでもお馴染みですが、実に素敵な英国の実力派の俳優さんで、ご主人様も大ファン。良き映画でしたよ。

芝居や映画はいわば非現実な世界。この小さな旅はざわついた心と疲れた身体を癒し、そして「明日も頑張るぞ!」と希望まで与えてくださるのです。とご主人様は言っておりました。