続・ご主人様のシネマ

またまた、レンタルDVDの話です。
先日「ブルーに生まれついて」という映画を見た。ジャズトランぺッター、そしてボーカルのチェット・ベイカーの半生を描いたもので、主演はイーサン・ホーク。素晴らしい演技でした。前から見たいと思っていたのでルンルンのご主人様でしたよ。
類まれな才能があり、ましてやアーティスト。人知れずの苦悩があるもので、いろいろ考えさせられましたね。
チェット・ベイカーと言えば、バラード。「マイファニーバレンタイン」は有名ですね。映画のエンディングでは「I've Never been In love Before」が流れ、素敵だった。(私は恋をしたことがない。貴方が初めて)という内容で、ご主人様の大好きな歌です。密かに、この歌はライアンに捧げる歌と決めているそうですよ。


他には「さざなみ」
シャーロット・ランプリング主演。夫にかつて愛した女性がいることを知り、穏やかだった心にさざなみがしぶきを上げる。複雑な心模様を演じておりました。
「プール」という映画も良かった。上品な大人の女を演じたら最高の女優さんですね。


「サンローラン」
あの有名デザイナーのサン・ローランの半生を描いたものです。
映画といえども、ここまでプライべートを語って良いのだろうか?と思うほど、真実に迫り、まるで、自身が告白をしているかのようでした。


最強のふたり」「ハロルドが笑うまで」「素晴らしい人生の始め方」「グランド・フィナーレ」など〜ヒューマン映画がほとんどですが・・・


ちょっと見すぎですね。DVDを見ると、TVドラマが見れず〜で、暫くはレンタルは休憩しよう!とご主人様は言っておりました。