THE 歌舞伎 「ヤマトタケル」

6月の歌舞伎はスペシャル!なのだ。
初 代 市川 猿翁 
三代目 市川 段四郎 五十回忌 追善
そして
二代目 市川 猿翁
四代目 市川 猿之助
九代目 市川 中車
五代目 市川 団子(初舞台)襲名披露公演なのです。
待ちに待った『ヤマトタケル
ご主人様もライアンも大の歌舞伎好き!この日を楽しみにしておりました。
TVでも襲名にまつわる番組を取り上げていて、前・猿之助さんの功績を称えていたし、前・亀治郎さんの意気込みも伝えていた。お二人とも素晴らしい方である。
ご主人様はスーパー歌舞伎は2回目。以前『三国志Ⅱ』を見て、スピード感溢れるその面白さにはまってしまいました。まるで歌舞伎ミュージカルみたい。
さて、『ヤマトタケル』であるが、まず、猿之助さんと中車さんの心のこもった口上から始まる。ユーモアを交え楽しかった。お芝居の内容はさておき、新・猿之助は躍動感に満ち、とても素敵でカッコよかった。
勿論、中車さんも。何といっても団子さんの可愛さでコロリ!
歌舞伎は最後のご挨拶はないのだが、スーパー歌舞伎だけは他のお芝居のように挨拶をするのである。猿之助さんの登場に会場は沸き、ふと見ると、会場は『スタンディング・オベーション』吃驚したな〜〜。だって歌舞伎で立つなんて!アンコールの拍手が鳴り止まず、、幕がもう一度開くと、そこには猿翁さんがいらっしゃって、お客様に丁寧にご挨拶。キャー嬉しい!感激!
何といっても今日は千秋楽なのだ。(といっても7月もありますが・・・)

さて、ご主人様は歌舞伎はやっぱり着物でと思っている方。ふと見ると、今日はやけに張り切って、あーでもない。こーでもない。と汗かきながらお着物支度をされておりました。こんな着物でしたよ。

ふと見ると、まだ使っていない印伝のバックがあったので、『そうだ今日はこれを卸そう!記念にもなるし』とご主人様。

またまた、見慣れない鏡があって、これも新しいもの。多分、妹のQ子かY子にもらったものだが、すっかり忘れてた。宝物を見つけたみたいで嬉しくなる。可愛いでしょう。

とまぁ、忙しかったけど、充実した思い出に残る幸せな一日でありました。