美しい日本、美しい体操、そして美しい金メダル!

昨日は、某カルチャセンターのジャズ教室にお出かけのご主人様。
講師は以前紹介した「三槻直子」さんである。今、勉強しているのは『サテンドール』いわずと知れた名曲。誰もが知っているスタンダードなのだ。
だけど、これが難しいのよね〜。
以前、先生がビックバンドでこの曲を歌っていたのを思い出す。
それは、もうダイナミックで、楽器の音色にパチッパチッとはまるあのスキャット。多くの楽器を振り向かせる、まさにカッコいい『サテンドール』でした。そういうイメージがあるので、中々歌えないのよね。だって、サテンのドレスを着た綺麗なオネェちゃんですよ。カッコよくなきゃ駄目でしょ!
まぁ、俗に言う『スタンダード』はいろいろな意味において、難しいと、最近思うようになったご主人様。でもいつかは、いつかは・・・カッコよく歌いたいと心では思っているのです。
レッスンでは、自分だけの宝物にしたいくらい素晴らしいことを教えて頂き、本当に有難い。だがしかし、出来ないのよね〜とちょっぴり反省。
さて、レッスンが終わり、たまには・・・一杯と言う事になり、数人で某ビアホールへ。まぁ、女が3人いるとなんとやら。と言うけれど、7人もいると、話題があるある・・。まずはオリンピックの開会式から始まる。
ポール・マッカートニー → エルトン・ジョン → ビートルズ → エルビス・プレスリー → (ちょっと飛んで) カンツォーネ → 歌謡曲。とさすが、音楽好きである。その後は芸能界 → 歌舞伎 → 何故かバストの話。結局、美容の話で落ち着くのである。
思えばご主人様はこの教室に10年以上通っている。ちょこちょこと帰りにお友達と飲みに行くのだが、昔は『子どもがね〜まだ学生で〜』。もう少し経つと『親の介護がね〜』になり、最近では『孫が手を焼くのよ〜』となる。
いろいろな事があったに違いないが、何もなかったようにサラッと乗り越える
ご婦人方。凄いな〜と思う。本当に頼もしいお友達で、こういう時が一番のストレス解消なのだ。ご主人様も上機嫌。
そうだそうだ、今日も忙しいオリンピックなのだ。
帰宅し、さっと汗を流し、身支度を整え、TVの前へ。
サッカーを見ていたら、ビックニュースが飛び込んできた。「体操!内村!金メダル!」わぁ〜 嬉しい。おめでとう!とたんに眼が覚めてしまった。あの内村氏の笑顔。これが見たかったのだ。
しばらくすると、悪いニュースも入ってきた。某スポーツ種目が「無気力試合」をしたそうで失格になったのだ。なんのこっちゃ?と思ったら、わざと負けるためにやる気のない試合をしたそうだ。
確かにトーナメント方式って対戦相手によっては、天と地獄ほど今後の展開が変わることもある。いろいろな作戦は仕方がないと思うが、だからといって何でもしても良い。ということにはならない。ふと、こんな言葉を思いだした。プロゴルファーの青木功氏が言った言葉だ。『例えば、相手と優勝争いになったとしよう。相手のパットが外れれば自分は優勝できる。そういう状況の中で、仮にも相手のパットが外れてくれれば・・・・と思ったのなら、その時点で勝負は負けているのである。相手が入れれば、ヨシ!自分も入れ返す。このくらいの気力が無ければ勝負は出来ない』と。どうです。良い言葉でしょ。
結果的に一生懸命、頑張った実力のあるものにご褒美はあるのだ。と思う。
それを証明したのが体操の内村氏である。取るべき者が勝ち取った金メダル!成るべき者が成し得た王者の座!美しい日本、美しい体操、誰もが認めた内村氏の実力。だから嬉しいのである。そういう人には、ホラ、メダルのほうからやって来るではありませんか。
感動を有難う!とにかく興奮さめやらぬ一日でありました。
話は変わりますが、ブログを始めて、早1ケ月が経ちました。いったいどのくらいの方が私のブログの見ているのかな?と気になり、昨日から御覧になった方のカウントしております。どうせ、ライアンを入れて3人〜4人かな?と思っていたら、なんと、1日で67という数字でした。もう吃驚です!
ご愛読の皆様、本当に有難うございます。
何といったらわからないワン。凄くうれしいワン。涙が出ちゃうワン!
今後も精進し、励みますゆえ、変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。サリーでした。