「ジャンプフェスタ」と浅草!

ご主人様は先日、ライアンとお出かけ。
ジャンプフェスタ」に行ったのだ。ジャンプフェスタとは、少年ジャンプが企画したファンとともに楽しむお祭りなのです。
東京から京葉線に乗るのだが、結構混んでいる。乗客は皆、ディズニーランドに行くのかな?と思いしや、誰も降りない。ひょっとして・・・・そうなのです。皆、目的はご主人様と一緒なのだ。「大変なところに来ちゃったわ・・」ご主人様はこのようなイベントは初めてなので、ちょぴりドキドキ。駅を降りると、皆、黄色い袋を持っている。すでに会場を後にしているのである。こんな時間なのに・・・・?きっと朝早くから来ていたのね。会場に入ると、嬉しそうな歓喜の声に満ち溢れていた。
ここ数年、いやもう少しかな?漫画というものを読んでいない。だかしかし、漫画の文化はご主人様の青春や人生には欠かせないものだった。記憶を辿れば…オオカミ少年ケン(年がバレルワネ)から始まり、鉄腕アトムリボンの騎士魔法使いサリーからヒミツのあっこちゃん。サザエさんにちびまるこちゃん。おばけのQ太郎にドラエモン。サイボーグ009・・・きりがないのだ。中でも印象に残っているのが、「孫悟空の大冒険」。白黒TVからカラーになり、初めて見た漫画がこれなのである。その鮮やかな映像を食い入るように見ていたのを思い出す。漫画はその時代を映しだし、一緒に成長させてくれた恩人でもあるのだ。
漫画は子供のものと思っていた時代は終わり、いつからか、大人も一緒に楽しむものになった。
さて、今、人気と言えば、「ワンピース」でしょ?
15年以上も前から続いているそうですね。凄い!ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を巡る海洋大冒険。敵を倒すためにいろんなバトルが繰り広げられるが、その中には正義や思いやり、そして、友への愛がキラキラしているのである。妹のK子も大ファンで、ワンピースの話になると、それこそ目をキラキラして話すのである。TVでもタレントの方がこの話題を嬉しそうに話しているのを何度も見たことがある。そして、ワンピースはビジネスマンにとっても勇気を与えてくれるとか・・・吃驚!人気があるのね。多くの人々をクギ漬けにするその魅力はなんなのだろう?それは読んだ人しかわからないのネ。きっと。
会場には、ゲームや写真撮影会やトークもいっぱい。子共たちもいっぱい。そして、それにも増して大人もいっぱいいるのだ。
耳を澄ませば、関西弁や東北弁や…いろんな言葉が聞こえる。ファンにとっては、時間も労力も惜しくない程、思い出に残るお祭り、フェスタになったに違いない。
こんな感じでしたヨ!


さて、幕張を後にし、次に向かったのは「浅草」
先ほどの光景とはちょっと違って、会う方々は・・オジサマにオバサマ。やっぱり、こちらのほうが落ち着くわね。とご主人様。浅草と言えば何故か「天ぷら」なのよね。お腹も空いたので、老舗の天ぷら屋さんに入る。天丼を頂きました。お品書きを見ると、ちょっとお高いな〜と思うのだけど、出てきたら、吃驚!ドテッとしているのである。衣は少なく、中はびっしり。プリプリの海老に肉厚のきす。美味しかったな。これが老舗なのね。
仲見世通りをブラブラし、浅草寺ではやはりお参りし、案内図を見ると、オヤ!9代目市川團十郎像とある。ご主人様もライアンも歌舞伎好きですからね〜早速見に行くことに。9代目市川團十郎は、歌舞伎界においてそれはそれは凄い方なのである。
その数多い功績から「劇聖」(げきせい)と謳われた方なのだ。この銅像は大正6年に造られたのだが、戦争が始まり、昭和19年に金属供出で召し上げられたそうです。なのでこれは二代目ね。昭和61年に新たに造られたそうですヨ。
見てください。じつにいい顔でカッコイイでしょ。

今、流行の漫画文化を楽しみ、昔ながらの懐かしい街並みを歩き、足は相当疲れているけど、楽しい1日でした。