全員集合!のお正月なのだ。

2日には、ご主人様の家族が勢ぞろい。楽しかったワ。
お正月と言えば、やっぱり「寿司」でしょ?
ライアンもお寿司が大好きなのだ。
まず、飲み物は・・・?と甥のR氏(10歳なのよ)に聞くと、彼はじーーと考えて、「ビール!」と言うではありませんか。吃驚して「エ!ビール」とご主人様。
「違うの〜〜こどもびーる」とR氏。最近、こどもシャンパンやいろいろあるのですね。見たら、あら!素敵、何となくレトロじゃない。ご主人様も飲みたくなってしまいました。
お味も中々のものだったそうですよ。見て、可愛いでしょ!
Q子は着物で登場。見た瞬間、「素敵!向田邦子みたい」と。
勿論、向田邦子さんが着ているわけでは無いのだが、4人姉妹のお正月と言うと、何故か「向田邦子」の世界になってしまうのだ。好きだったな。沢山、本も読みましたっけ。
凛とした文章の中に「唐辛子」を一つ、入れるのである。その香辛料は後で効くのよね〜。それは人生のエッセンスであったり、人の本質であったり、または、秘密であったりする。その秘密はとても艶めかしいもので、胸を打つというより、肉体にジーンと響く。そして、それは誰もが共感できるものなのだ。本当に素敵な作家でした。また読んでみようかしら?とふと思ったご主人様。
Q子の着物は、特に着慣れているわけでもなく、そうかといって野暮でもなく、丁度よいのである。そのシンプルさがとても理知的で、ちょっぴり「昭和」の匂いもした。
さて、このお寿司屋さん。チェーン店ではあるが、高級食材をお安く提供してるお店。なので、いつもお客様が一杯。長い年月の中で板前さんが変わったりして、寂しいときもあるのだが、何人かの古い板前さんはライアンやご主人様を覚えていてくれて、いつも挨拶してくれる。これって嬉しいですね。板前さんのなかには、その昔は銀座やホテルの高級寿司店にいた方も少なくなく、その手さばきは見事!と思うことも沢山ある。だがしかし、このお店は寿司を握るので忙しいお店。時々、気の毒になってしまうのだ。本当ならば、楽しい話をしながら、美味しいものを頂き、板さんとお客様の間で、それは上質な時間を過ごし、まさに力量が発揮できるのになぁ〜なんて余計なお世話のご主人様。
気が付けば、結構な時間で、お腹もいっぱい。
ではでは・・場所を変えましょうとご主人様宅へ。
オウチではY子の旦那様のA氏も合流。
軽いおつまみを料理して、皆でワイワイ。まとまりそうでまとまらないのが家族なのだ。皆、好きなことばっか言って、「ペチャペチャ」「クチュクチュ」と、うるさいったらありゃしない。
ところが、ある一瞬、会話が一つになったのである。そろそろワインでも出しましょうか?とワインを出した時であった。
『GACKT』凄いよね〜。
TVの「芸能人格付けチェック」と言う番組の話で、『GACKT』はもう何回も全問正解なのだ。ワインを飲みながら、「わからないよね〜。何百万もするワインなんて。お肉だって難しい・・・」と。あまり正解ばかりしていると、ちょっと疑いたくもなるけど、彼はきっと、凄い勉強をしているのだな〜と思う。その日の結果にあるように一流の芸能人なのだ。偶然とはいえ、みんな見ていたとは吃驚。「相棒」の話でも、会話が一つになってしまった。
さて、3人の妹からはちゃんと「お年賀」を頂きました。洋菓子に和菓子におせんべい。全部、別のもの。素晴らしいではありませんか?こんな感じ。
おつまみはこの程度。
最後はカラオケなのだ。
K子やA氏は、比較的最近の曲を歌ったりするので、聞いていて楽しい。この曲だったのか!この人が歌っているのネ。といつも感心するご主人様。ライアンの喉もバッチリで熱唱。勿論、尾崎紀世彦の歌である。追悼でいつも歌うのだ。「愛する人はひとり」と言う曲を「愛する人はご主人様〜〜」と歌うのだが、まったく感動がないご主人様。だって、いつも歌うから今更・・・ネ!
そしてY子。彼女は本当に歌が上手。もし、私が音楽関係のプロデューサーだったら、すぐ歌手にするのになぁ〜。なんてありえないことを考えてしまう程、上手い。
宴もたけなわ。いっぱい飲んで、食べて、歌って・・楽しかった。会計を済ませ・・「あら!カラオケボックスって結構お高いわね!」とみみっちぃことを思うご主人様でありましたが、みんな集まって楽しい時間を共有する。それは宝物なのだ。これがお正月。
Y子からはこんな可愛いぬいぐるみを頂きました。嫌なこと忘れそうなこの顔。可愛いでしょ!