今日は「七草粥」の日。

ニュースを見たら、「マグロ」の話で持ちきり。大間の本マグロの初競なのだ。『ワァ〜高い!でも食べたい〜』とご主人様。お正月はお寿司を沢山頂いたのにね。
さて、今日は早くも7日。仕事始めの方も沢山いらっしゃるかと存じます。今年のお正月は結構長くて、思いっきり寝正月の方も多いのでないかしら?いつもなら、朝には「七草粥」を作るところなのですが、すっかり忘れていたご主人様であります。
七草粥は無病息災を祈り、考えられた食べ物。春の七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・・・あとなんだっけ?あ!そうそう、すずな、すずしろ・・エ!ほとけのざ!仏様もいたのね。吃驚!縁起が良いわけですね。
冬至にはゆず湯に浸かり、1月7日には「七草粥」を頂く。昔からの行事や風習はちゃんと体のことを考えていて、今更ながら、良くできているな〜と感心してしまう。日本って素晴らしいですね。
七草粥」はいわば、正月気分の終わりを告げるサインなのだ。この1週間、働きづめの疲れ切った胃袋にしばし休息を与え、明日からはまた、新たな気持ちでガンバッテチョ!とエールを送る日。
高価なマグロもそれは魅力的ではあるが、今日という日は「七草粥」のカチね。それ位、胃袋にとってはカチのある贅沢な食べ物なのである。まだの方は是非、食べてください。ご主人様も今夜頂きますヨ。