ミュージカルとオペラ

先日、オバマ大統領の奥様、ミシェル夫人が来日されました。ミシェルさん、好きだな〜。理知的で、ファッショナブルで、そして、チャーミングな笑顔が魅力的。初めての黒人大統領のファーストレディで、それはそれは、大きく歴史に刻まれる方なのだ。
安倍総理昭恵夫人とも会談し、代表女性として「女子の活躍、教育を・・・」という思いは万国共通。いつぞや、オバマ大統領の来日の際、安倍総理は高級すし店「すきやばし次郎」で会食。この記事を読み、ご主人様は一度でいいから次郎さんに会いたい!と思ったものである。一方、ミシェル夫人昭恵夫人の経営の居酒屋で会食。こちらも高級なのかしら?新聞によると、昭恵夫人は野菜やコメの有機栽培に取り組み、何より、自然を愛し、原発にも慎重だとか・・・いわゆる「家庭内野党」。もし、そうなら、是非、妻の力を発揮してほしいワネ。

さて、先月の事ですが、久しぶりにミュージカルを見ました。日生劇場『ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち』。ゲイが織りなすラブコメディで、とにかく、ドタバタの中に人生の哀愁を取り混ぜ、楽しかった。だって、主演が鹿賀丈志さんに市村正親さんですからね。面白くない訳ないよね。

それと、妹のQ子が何と、オペラに出演すると聞き、行ってきました。題目は「カルメン」。これは、一般参加型のオペラで、ご主人もそのようなものと、気楽な感じで伺ったのですが・・・見れば、会場は満員御礼でギュウギュウ詰めなのだ。幕が開けば、それは吃驚するくらい、本格的。一流のオペラ歌手が中心となり、きちんと盛り上げていて、素晴らしかった!じっくり見てしまいました。

沢山の出演者の中で、席からQ子を探すこともできなかったのだけど、ご主人様にとっては、Q子が主役。子供の運動会で必死にビデオをとる親のような気分だわね。
「一度、舞台に立つともう止められない。」と言うけど、それは本当の事で、Q子はすでに来年に向けて練習を重ねているのである。そして、オペラ鑑賞も時々行っているようです。何でも、夢中になれることはイイコトですね。頑張ってほしいな〜。ミュージカルもオペラも、非日常なのだ。途切れのない日々の中で、ちょっとしたエッセンスを与えてくれる。これは、かなりのストレス解消ね。

少しずつ、春に近づいてきました。小鳥が大空で羽ばたき、歌声を披露するように、ご主人様もそろそろ、姿勢を正して発声練習でもしたらどうかしらね?ドレミファ・ド・ド・ドン・・・♪てね。