近所のすーぱーマーケット

オウチの近くに一軒しかないスーパーがありまして、1月から耐震工事とやらで約3ケ月、閉店しておりました。ご主人様はその間、隣町のスーパー、あるいは、そのまた隣町に行っていたりして、物凄く不便な日々を送っておりました。思わず、コンビニに頼ることも度々・・・
こんな大変な思いをしているのは私だけかしら?なんて,ウツウツと密かに思っていたのです。

ですが、ある人に聞いたら、都心のスーパーは今や、どんどんと閉店しているらしく、仕方なく、近くのデパートに買い物に行くそうな・・・足が元気なうちはそれも楽しみかもしれませんが、結局のところ、段々と宅配に頼ってしまうとのこと。そんな話はまだまだ先と思いきや、いずれはそうなるのだろうと、予測が出来てしまうのが、ちょっと悲しいワネ。とりあえず、都心ではないことが救いと言う事かしら?

さて、いよいよ、そのスーパーの新装開店の日。嬉しくなって勇み足でお出かけ。扉が明ければ、人・ヒト・ひとなのだ。
「みんな、待っていたのね。辛い思いをしてのは私だけじゃなかったんだわ。」とご主人様。ギュウギュウ詰めに飾られた色とりどりの食材を見て、何故か、元気になりました。食べ物って重要ですね。余計なものまで、買ってしまいましたが、お財布とは裏腹に満ち足りた気分。
お客様の顔を見たら、皆、幸せな顔をしてました。スーパーマーケットはこの日、正義の味方のスーパーマンなのだ。
ご近所のスーパーは有難い。大事にしなくちゃいけないワネ!