最近思うこと

先月、北朝鮮と韓国の南北首脳会談がありました。大変和やかで友好な会談でしたね。北朝鮮は今まで少々お騒がせだったのであるが、一転して協力体制を前に核実験場の破棄を宣言。いきなり良き理解者となりました。世界は非核化を目指しているのですが、本当にそうなれば良いなと思います。

元々、一つの国であったのが、意味のない戦争の巻き沿いになり、大国の権力の元で分離させてしまったのですから、それは本当に残酷で無念な出来事だったと思います。
今までにない平和ムードが突然現れると、ちょっと拍子抜けになるのだけど、ちょっと安心したご主人様でした。

さて、とある元官僚のコメンテンターが言っておられました。優秀な人はいつの世にもいるもので、ある上司に分厚い資料を見せた時、その上司はさらっと見ただけで、いとも簡単にミスを指摘し、大変驚いたと言っていた。それだけ記憶力が優れているのである。官僚、政治家は勿論、優秀な方々でそれ故、国が築かれているのだと思う。
然しながら、加計学園の問題では、とある元首相秘書官は「記憶がない」と仰る。これは絶対に考えられないことである。そんなに記憶があいまいな方がそのような地位にいていいのだろうか?

セクハラの元官僚は「はめられた」発言をし、上司である大臣もその発言の後押しをした。(後に撤回されましたが)
「はめられた」とは「騙された」「陥れられた」と同意語である。
人は皆、危機感を持って生きている。
「騙されないように」「人を傷つけないないように」「争いがないように」と、言葉を選びながら日々暮らしているのだ。
その方にはその危機感がなかったということでしょうか。
それにしても、「はめられた」は酷いですね。事実をねじ曲げ自分ありきの発言ですし、女性の立場を無視している。優秀な方々の言動ミスが相次ぐ中、今の時代を理解してほしいものですね。