お散歩

とある大学のタックル問題が今、世間を騒がせている。今は言い逃れやムヤムヤにすることができない時代です。それは良いことだと思いますが、この問題を機により良い改善をしてもらいたいですね。心を割って話し、意思の疎通ができて、初めてチームワークが出来るのです。スポーツの美しさはルールを守り、正々堂々と戦うことにあるのです。
森友や加計問題もムヤムヤにはできません。こちらも生々堂々と嘘をつかず解決してもらいたいものです。

さて、五月も終わりに近づいておりますが、五月は薫風です。風薫る実にさわやかな季節です。こんな時はお散歩に限りますね。ご主人様はこのところ、アチコチお散歩ツアーに出かけましたよ。

まずは「日本橋」辺り・・・
〽お江戸日本橋〜〽と歌にある様に、日本橋は江戸の中心でした。江戸城の回りにはいろんな行商がなされてました。薬問屋に着物の問屋、魚河岸もありました。沢山の商売があれば、当然、金銭が動きます。兜町はお金の街。
人がいれば事件が起こります。遠山の金さんで有名な北町奉行所は日本橋口辺りにあったそうです。大岡越前南町奉行所は有楽町辺りらしいです。江戸時代の小説を紐解けば、この日本橋が良く分かるかもしれませんね。

そして、「神楽坂」
神楽坂の由来は、祭礼で神輿が通る時、神楽を奏して、この音が遠くまで聞こえていたそうな・・・
佐内坂 浄瑠璃坂 鰻坂 歌坂 逢坂 瓢箪坂 袖摺坂は通る時に袖が擦れ合うほど狭い坂だとか・・・
通りからひょいと右左に行けば横丁があって、かくれんぼにぴったりの迷いそうな横丁もあります。
文豪と呼ばれる方々に愛された街でもあります。
いや〜なんとも情緒があって色気もある町でした。とご主人さま。時折、探検のつもりでまた、訪れたい街でした。

最後は「月島」
月島 佃島 石川島・・・この辺りは漁師の街。井戸が掘られている家も数多くあり、その名残が垣間見られます。
川と海が時折交差して、素朴な庶民の生活ぶりが想像されます。
月島では「もんじゃストリート」でもんじゃ。
ご主人様は下町生まれなので、鉄板で焼くもんじゃ、焼きそば、お好み焼きなどはお手の物。周りの人は感心してました。
東京にいるのに、何故か東京を知らない。このツアーで大きな発見がありましたね〜
日本橋 神楽坂 月島は以前、ライアンと一緒に来たところでもあります。そんなこと考えていたら、そっと、薫風が頬をやさしくなでてくれました。これは嬉しい発見ですね。