昨日と引き継き、本だよりです。
『後妻業』 黒川博行 著
これは随分前に読みました。映画にも、そして今、ドラマにもなっていますね。
財産目当で後妻にはいり、そして殺める。
実に嫌な話で、読んでいても後味も悪く、気味が悪いです。(ごめんなさい)だって、悪い人ばっかり出てくるんだもん。
これは実在の事件をモチーフにした小説で、その実在人物は死刑判決がくだされています。
美しい話ではないにしろ、こういう小説はとても必要ですね。
昨今、オレオレ詐欺は蔓延り、今や、お金だけでなく、命まで奪われる恐ろしい世の中です。いやでも闇の世の中があることも十分に知らなくてはならないのでしょう。
さて、ご主人様は先日、「マンションのインターネット回線工事が終わりましたのでお報告に上がりました」などというので、てっきりマンション全体の事柄と思い、玄関先で話していたら、何のことはない、個人的な勧誘でした。当回しに色々聞かれ、結局は少なからず、個人情報は聞くような内容になっており、思わずハッとしました。怖かったです。知らないというのは危険だということですね。これからは気を付けよう。そのためにはやっぱりお勉強ですかね!
是非是非・・・