ワクワクライブだったのです。

先月、27日に「ワクワクライブ」がありました。
このライブはすでにご紹介しているジャズシンガー「三槻直子」さんが講師をしている、とあるカルチャークラスのライブ。所謂、日頃の成果を確認するための「自主ライブ」である。(勿論、無料よ)
場所は赤坂Bフラット。ミュージシャンは二村希一(P)高尾幸弘(B)安藤信二(Dr)の「超」が付く一流ミュージシャン。素敵なお店に超一流ミュージシャン。そして素晴らしいお客様の前で、歌を披露するのです。私たちにとっては、ハラハラドキドキではあるけれど、凄く楽しみなイベントなのだ。
何と、このライブは10周年。(凄いね〜良く続きましたね〜)この日の出演者は、凄く素晴らしかったです。それぞれの個性が活かされ、みんなで作り上げていくライブ。(ご主人様も良かったですよ)まさに「ワクワク」するようなライブでした。やはり10年という歳月はダテじゃない。しっかりと足跡を残しているのです。
先生は「自主ライブ」と言えども、やはり心配で、いつも見に来てくれています。なんて言ったって、このクラスは「我儘クラス」で有名なのだ。先生は私たちを自由にしているのだけど、肝心なところはきちんと抑えていて、そんな先生だからこそ、長く続いたのだと思う。自主ライブと言いながら、実は先生におんぶにだっこなのよね。嬉しいことに、会の終わりには先生に歌っていただきました。歌はもちろんであるが、先生のおしゃべりは吃驚するほどGood!とても上品で思いやりがあり、そして面白いのです。良い雰囲気でライブは終了。オーバーではあるが、「感無量」気分のご主人様。

          • ここでニュースです------

実はこの度、我らが「偉大な指導者」と呼んでいる「三槻直子」さんが、『日本ジャズボーカル大賞』を受賞されることになりました。この賞はジャズボーカルにとっては大変、名誉なことで、実力は勿論であるが、人柄、ジャズという音楽に対しての貢献。いろんな要素が含まれているのである。本当に生徒として、こんな嬉しいことはありません。早くもお祝いムード!!
特にここ数年の先生のご活躍は目を見張るものがありました。艶があり、ジャズにますます磨きがかかり、そして、とても美しくなられました。先生はいつも私たちを等身大に接してくださっているので、ついつい甘えて、我儘ばかり言っているのですが、「こんな凄い方に教えていただいていたんですね」と、甘えてばかりのご主人様はちょっぴり反省。
このクラスでは先生の事を「歌たってよし、教えてよし!人としてよし!そして器量よし!」がキャッチフレーズ。ご存じない方は、是非「三槻直子」さんの素晴らしい歌声を聴いてみてくださいネ。
二次会は赤坂のイタリアンレストラン。最近、イタリアンに凝っている。というか、リーズナブルで美味しいのです。このお店もすごく良かった。スタッフもテキパキと好感度抜群なのだ。多分、来年もあるからこの店にしようと早くもチェック。
嬉しいことに、二次会にはベーシストの高尾さんもいらっしゃいました。せっかくなので、質問コーナーでいろいろ聞いちゃいました。高尾さん曰く「少し演奏をしていると、ボーカルの力量が分かるので、その人の力量で分かりやすい演奏をするように心がけている」とのこと。そして「英語の発音の良し悪しでリズムが変わるので、英語の歌を歌うのなら、言葉の発音や意味をきちんとしたほうが良い」とも言っておりました。これはすごく貴重な意見ですね。嬉しくなっちゃいました。ミュージシャンにとって、歌の伴奏はとても難しいと言われるのだけど、やはり、上手な方は、ボーカルのことを考えていてくれて、良リ良く聞こえるよう、配慮してくれているのですね。私ももっと上手になって、ミュージシャンの方にも楽しんでいただけるようになりたい!なんて思ったご主人様。
お祝いムードのまま、幕を閉じた「ワクワクライブ10周年」。
いらして下さったお客様、そして参加者の皆さんのおかげです。
来年もありますからね。頑張りましょう!