最近の出来事

ここ最近、いろいろなニュースがありました。
嬉しいニュースNO1は何と言っても、イギリスの未来の国王誕生!でしょう。キャサリン妃はとても美しい方で、洋服のセンスも素敵で、いつもホレボレしてしまう。派手でなく、素朴で上品なものを着て、お洒落だな〜と思いますね。
出産を終えて、ウイリアム王子は早くも、息子のおしめを変えたそうです。しっかりイクメンなのだ。子育てもごく普通の家庭にあるようにしたいとのこと。頼もしいですね。今の若者のお手本になるのではないかしら?
日本では、ちょっと、怪奇な事件がありました。八ツ墓村を想像したくなるような連続殺人事件。もう、解決したようですが、動機は「恨み」だとか・・・小さな集落で起きた事件。人の心の闇は計り知れない。本当に怖い事件でした。
16歳の少女の死体遺棄という事件もありました。その前に数人で暴行にも及んだという。信じられない!16歳の年齢を考えたら、尚更信じられないです。動機はインターネットのLINEで悪口を書かれたことらしいが・・・・
ここで、思い出すのが、「男はつらいよ」と言う国民的映画。
寅さんのセリフの中で「それを言っちゃおしまいよ!」と言う言葉がある。この言葉は、社会において、「その一線を超えたらだめだよ!人ではなくなるよ!」というメッセージに思えてならない。喧嘩しようと、憎もうと、人の生を奪ってしまえば、それは鬼畜と化すのだ。16歳の少女と言えば、まだ、子供で、社会のこと何て、まずは分からないだろう。誰か、少女を止める人はいなかったのか!友達の一人でも、近所の知人でも、「駄目だよ!そこまでしちゃダメだ!いつかは自分が苦しむから止めよう!」と何が何でも抑える人はいなかったのだろうか!少女は自首し、事件が発覚したそうで、自首すると言う事は、少しは素直な気持ちがあるのかもしれない。少女の罪は無論の事ではあるけれど、社会の罪も問われるべきことだと思う。いじめに気が付かず、何も言葉をかけなかった大人達。それだって同様なのだ。
寅さんは、定住せず、ふらふらといろんな街を旅しながら、流れテキ屋を仕事としている。いろいろな人を手助けするが、結局、おじさんやおばさんには迷惑をかけてしまい、「本当に俺は情けない」といいながら、妹のさくらにはいつも謝っているのである。そんな寅さんではあるが、一度だって人の道に外れたことはない。器量が悪かろうが、頭が悪かろうが、お金が無かろうが、ちゃんと、道理を弁えている立派な方なのだ。もしも、16歳の少女や、八ツ墓村のような事件の犯人が寅さんに会っていたら、こんな事にはならなかったと思う。
寅さんの映画は1995年に渥美清さんの死別により打ち切られた。それから18年。時代も社会も変わった。寅さんの時代にはきちんとした道理のボーダーラインが引かれ、誰が言わずとも、人も社会も守っていたように思う。だが、今はそのボーダーラインがよく見えなくなっている。ネット社会での行きかう言葉はただの言語であり、コンピュータの機械的な文字からは心は読みとれない。便利になった分、人の豊かな感性が失われているのかもしれませんね。今更ながら寅さんが恋しくなるご主人様。
さて、時代が変われども、昔ながらの味をずーっと大事にしているものがあります。それは「チキンラーメン
何でも生誕55年だそうです。きっと、その年は酉年かな?今も受け継がれている味なのだ。



そして、今度は時代をいち早くキャッチしながら、常に読者を魅了する書籍があります。それは少年ジャンプ!
こちらは生誕45年。これはおせんべいに、とある会社が印刷したもの。今や、印刷の技術は凄いのね。



上野駅は生誕130年。昔、夜行列車に乗り・・・上野に着き、希望に胸を膨らませた若者も沢山いたようですね。まさに上野は人生のはじまりだったのだ。
チキンラーメンを食べながら、少年ジャンプを読む。となりに寅さんがいたりして・・・・ちょっと優しい気持ちになれるかもしれませんよ。