POPSコンサートとブックフェスティバル

野球の日本シリーズ、今年は楽天が優勝しました。特に野球が好きでもなく、お気に入りのチームもないのだけど、今年は楽天に勝ってもらいたいと思ってました。やはり、東北!被災地!元気になるのなら・・・そんな気持ちでした。まず。田中選手が素晴らしかったし、初めての優勝、星野監督にしても初めての日本シリーズ優勝ということで、良かったづくしね。
さて、11月1日はPOPSコンサートに行きました。ライアンのお仕事の関係の方、S氏からチケットを頂いたのです。
S氏は優秀なビジネスマンでありながら、何とドラマーでもあるのです。時折、ご主人様のライブにも足を運んでくださり、ドラムの音色にじーっと耳を傾けては「いいねいいね!ドラム最高!」なんておっしゃるのです。ご主人様は楽器をなさると言うだけで、尊敬のまなざしを向けてしまう。そんな方から頂くコンサートチケットですから、きっと、素敵に違いないのだ。
「JPSA イヤー コンサート 2013」とあり、出演者を見ると、「西村協、沢村まみ、ナオミ・グレース〜」と有名なシンガーの方もいて、中でも、西村協氏はジャズのみならず、あらゆるジャンルでご活躍されていて、まさにエンターティメンター。いつも素敵なステージを届けてくれます。このような方は、多分、日本では西村氏くらいじゃないでしょうか?ライアンも凄く感動してました。
この日は、何でも、「澤村美司子音楽賞授賞式」というのもあり、(*澤村美司子さんは、生前、女優、歌手としてご活躍された方で、日本のポップス界の草分け的存在の方だそうです。)
優秀歌唱賞はマリア・エバーさんでした。マリア・エバーさんはフィリピンの方で、その歌唱の素晴らしさは、勿論、噂では知ってはいましたが、実は、まだ、聞いた事が無かったのです。なので、初めて聞き、そのパワフルな歌声に感動しました。魂のこもった押し上げるような歌声は、中々、日本人には真似できないですね。
この日のコンサートはジャズ・ポップス・シャンソン・・・といろんなジャンルの曲で、そして、その1曲1曲が心がこもっていて素敵で、凄く楽しかった。
さてさて、昨日は、神保町に行きました。神保町は本の街、そして、いろんな思想が行き交う文化の街でもある。1年に1度、文化の日に因んでか?「ブック・フェスティバル」があるのです。
予定があえば、必ず、足を運んで、ブラブラする。何かいい本があれば・・・と思い、見ているのだが、人人人・・でじっと見ていられないのが現状。この日も、沢山の方が来ておりました。
それでも、必ず行くのは「和紙」屋さん。綺麗な和紙や封筒、便箋等を買って、何となく乙女チックな気分になるのである。
この街の通りには、先人たちの血の滲むような力作や、飛び出す絵本、歴史に洋書に教科書、そして、今、すぐ必要なもの。数々の本がまるで襲い掛かるように押し寄せているのである。それらを通り過ぎるだけで、ちょっとだけ文化人になったりして・・・それだけで満足なご主人様。
やっぱり、本っていいですね。