悲しいニュースでした。

高倉健さんと菅原文太さん。巨星と一番星。本当にお星さまになるなんて、ちょっと驚きました。
昭和の時代に元気を与えた方でしたね。一般庶民はそのような人は永遠の命があるように錯覚してしまうのだが、多分、それは本当のことかもしれない。だって、永遠に心の中に生き続けるのだから・・・
暮れも近くなると、悲しみの葉書もいくつか来るのだが、何故か、今年はいつもより多いような気がしてならない。さらに、ご兄弟のご不幸もあったりすると、身がつまされるような気持ちになる。ご主人様もそんなお年頃になったのでしょうか?
実は、先日、ジャズボーカルの石川勝さんがお亡くなりになったと連絡があり、告別式に伺いました。ジャズが大好きで、フランク・シナトラを愛し、皆に優しい方でした。ご主人様にも親身になってくださり、いろいろとアシストを頂いた。この所、お会いする機会がなかったので、本当に残念な気持ちでいっぱいです。
会場には、お馴染みの仲間がいて、ふと、こんな素敵な方々に逢えたのも、石川勝さんのお蔭なんだな〜としみじみと故人を思う。
「さよなら」ではなく、「ありがとう」そう心の中で呟いておりました。
最後のお別れには「MY WAY」。
石川さんは「MY WAY」が上手だった。そういう歌は中々歌えないのだ。素晴らしいシンガーでした。心からご冥福をお祈り申し上げます。