六月大歌舞伎!

今日は歌舞伎座に行ってきました。
今回の演目は「義経千本桜」三大名作の一つです。「平家物語」「義経記」を素材にした浄瑠璃。沢山のストーリーがあるのですが、今日はその中のいくつかの上演です。
ご主人様が観たのは「渡海屋・大物浦」と「時鳥花有里」(長唄囃子連中)。

染五郎さん、猿之助さんと久しぶりでしたが、本当に上手で素敵でした。若手歌舞伎役者というイメージでしたが、イヤイヤ、もはや中堅であり、歌舞伎を背負い、中心となって活躍する方々ですね。
猿之助さんが出ると「澤瀉屋」とかけ声が・・ひょっとしたらライアンかしら?なんてね。

京劇もそうですが、歌舞伎もきちんとした形が美しい。女形のような仕草は女性として少しは真似したいですね。
夜の部では「狐忠信」。猿之助さんが狐になり舞うところ、見たかったな〜とふと思いました。この役は今の猿翁さんのはまり役でした。きっと素晴らしかったでしょうね!
あ、そうだ!市川右近さんの息子さんの初披露だそうで、4歳だというのにしっかりと演技され、驚きました。凄く可愛かったですよ。こうして、次世代に繋がれていくのですね〜
歌舞伎座は活気に溢れておりました。