大晦日

アッという間に、今日は大晦日。12月は何かと忙しかったご主人様。忘年会も嬉しいことに4回ありましたが、何かしら用事があり、ホッとしたのは3日前。勿論、大掃除をしましたよ。しかし、掃除と言うのは切れ目がなく、やってもやっても後から仕事が増えてゆくのです。なので、途中であきらめたご主人様でした。大掃除はするものではありません。日頃からやっておくべきだと思いました。
さて、今年、いろんなことがありました。
1月には稀勢の里横綱になり、喜んでおりましたが、年末には、別の横綱の暴行事件があり、相撲界は大きな問題になりました。国技ですから、やはり、日本人が頑張らないといけない。ということかな?

良いニュースは、将棋がブームになりましたね。三月のライオンも良い映画でした。将棋好きのご主人様を再び思い出させました。パンダの赤ちゃんも生まれ、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞も嬉しかった。ご主人様は、何冊かカズオ・イシグロ氏の本を買い、さぞかし、文学乙女と言いたいところですが、まだ、読んでいないそうです。
そして、眞子様のご婚約。初々しいというのは実に美しいと思いました。月と太陽もロマンチックです。

寂しいニュースは浅田真央さん、宮里藍さんの引退。安室奈美恵さんは来年9月で引退するそうです。

悲しいニュースはやはり訃報です。まだお若い方々の訃報は胸を詰まらせます。心からご冥福をお祈り申し上げます。

不可解なことは、今年前半から「森友」や「加計」と騒がれ続けていたにも関わらず、選挙では与党が圧勝。何だか不思議です。然しながら、今年の流行語大賞は「忖度」。
「忖度」とは相手の気持ちを推し量る。と実に思いやりのある言葉である。国民には馴染みがなかった言葉だけに,今では知らない人はいないくらいに広まりました。これは良いお勉強かな?国民は決して忘れていないということですね。

先日、ご主人様はイルミネーションツアーに行ったことは先にお知らせいたしましたが、ご主人様は沢山の綺麗な明かりを見て、ふと、日本は景気が良いのかな?と思ったそうです。街を行き交う人にも活気を感じます。夜の街でも酒場でもそのように感じます。本当に景気が良いのなら、それは良いことなのですが・・・
日本は借金依存の国。その借金とは実は国民から借りていることになっているのです。あくまで間接的にですが。
何というか、借金をしてまで、活気のある豊かな生活をしたいというのは如何なものかしら?豊かな生活が心で感じるものであれば良いのですが、何だか、すべてが物に換算させられているような気がしてなりません。この景気もちょっと、いや、じっくり考えても合点がいかないのです。
実体がないのに、浮かれているような・・・あのバブルの時とよく似ている気さえ致します。ご主人様の勘違いであれは良いのですけどね。

自然には「春夏秋冬」があり、人々の生活には「喜怒哀楽」があります。

ご主人様の今年の「哀」は可愛い妹の死です。
悲しみは突然、ご主人様にやってきては、すぐに出ていくこともありますが、しばらく留まることもあります。そういう時は、じっと、涙と共に抱きしめ、どうか健やかでお幸せでありますようにとお祈りをするそうです。すべてが良き思い出になるまで、そうなさるそうです。

「喜」は還暦ライブでした。
沢山の方々に支えられていることや、皆様に大きなパワーも頂きました。いろんなことが吹っ切れたような気も致します。ご主人様はこのように仰っておりました。

落ち込むこともあるけれど、元気をくださる方もいらして、こういうことが人生ですね。

皆様はどんな一年でしたでしょうか?
この「サリーのひとりごと」に遊びにいらして頂き、本当に有難うございます。見知らぬ方々であっても、こうして、ご主人様やライアンのことをお話しできることは大変嬉しく、ご主人様にとっても大きな励みとなっているのだと思います。ご主人様、そして皆様の幸せを案じるのが私の役目です。
今年、大変お世話になったことをご感謝申し上げ、来年も宜しくお願い申し上げます。素晴らしい新たな一年でありますように。
また、お時間がありましたら、このブログに遊びに来てくださいね。