マスクチャーム

 暑いですね~。時期的には残暑なのでしょうか。ムシムシ感が身体にまとわり、だらけているご主人様です。

 少し前は日本列島を大雨警報が飛び交い、ニュースを見るたび、いたたまれない気持ちになりました。どうして、こうも、災害は多いのでしょうか?毎年、当たり前のように災害がやってくるのです。何か手立てはないものかと案じるものの、こればかりはどうしようもありません。

 コロナも今や、災害というカテゴリーになりました。

 一年前の東京の感染者は300人程度だったと思いますが、それでも、驚き、大変なことだったと記憶しています。危機感があったのだと思います。そして、今はその10倍以上になっているのです。

 イギリスでは、感染の実態を調べるためにサッカー欧州選手権にて、ワクチン接種や陰性証明を求めたうえで、大勢の観客を集め行ったところ、35万人に対して、6400人が感染したそうです。やはり、密になれば感染しやすいという結果になりました。

 ワクチン頼みという事になりますが、接種後も気を抜かず今まで通りにやっていくしかありませんね。

 マスク生活はこれからも続きます。どうせなら、少しお洒落にと思い、チャームを作りました。シャンソンのお友達のJ子さんのブログにあり参考に致しました。

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 チャーム一つで少しは気分が明るくなりましたよ。いかがですか?

感動のオリンピック

 オリンピックが終わりました。数々のメダルの中でいろんなドラマがありました。驚くような活躍を見せることもあれば、必ずやと期待できる選手が振るわなかったり、オリンピックは理屈抜きのそういう場所なのだと思います。

 開会式も閉会式も、不安の中でも素晴らしかったし、海外の選手がスタッフやボランティアの方々に感謝の気持ちを述べるなど、日本らしいおもてなしも活かされていて、嬉しく思いました。とご主人様。

 オリンピックは平和の祭典です。昔は参加することに意義がある。と言われていた時代もありました。ご主人様も今もそのように思っているのですが、ここ最近というか、1980年代頃から、オリンピックは商業的要素が見えるようになりました。この東京2020オリンピックの費用は三兆円だといい、国民一人、10万円の負担になるそうですね。そして、この放映料はIOCの莫大な収入源となるのです。IOCから見れば、何が何でもオリンピックを開催せねばならず、日本は板挟みで大変だったのでしょう。そういうことを考え出すと、純粋な感動はどんどん薄れていくようです。

 オリンピックは平和の祭典です。これがきっと本当の答えです。是非、そうなってほしいと思いますね。

 今日は御巣鷹山の飛行機事故があった日です。あれから36年になります。

 どこかで坂本九さんの「上を向いて歩こう」が聞こえてくるようです。

 

熱い夏と向日葵

 暑い・・・・・そして熱い夏です。オリンピックはいきなりメダルラッシュで感動の嵐です。選手、それぞれの言葉を耳にすれば、涙が出そうになります。大変な思いをされて、今があるのだなと痛感いたしました。

 柔道に始まり、水泳、卓球にバトミントン、フェンシングも・・・サーフィンもスケードボードも今期からの新種目ですが、面白いですね。早くも若者を虜にしているそうです。

 先ほどはゴルフを見てました。松山選手、惜しかったですが、世界の頂点に立つ選手たちのプレーは見事で楽しめました。

 開催会場は霞が関カンツリー倶楽部。名門コースです。ご主人様もずっと昔には何回かプレーしたことがあるそうですよ。綺麗なゴルフ場で、少し懐かしそうな目をしておりました。

 オリンピックもまだまだ続きます。興奮しながら、楽しみながら見守りたいと思います。

 さて、コロナです。感染者は大変な数字になりました。予想していたものの、ちょっと驚きが隠せません。といっても、不要不急は守っているし、消毒もマスクもして、人と接することを極力避けているし、これ以上やりようがないというのが、ご主人様の率直な意見です。それでも、人流は多くなっていて、大勢で話している姿も、よく見かけられますね。どうしたら良いのやら!

 七月のとある日は亡き妹の命日でした。妹は向日葵が好きだったそうです。なので、ご主人様はこの時期には向日葵を活けて、話しかけては思い出しているようですよ。

向日葵の花言葉は【あなたは素晴らしい】

本当に優しくて素晴らしい妹でした。向日葵に思いをよせて・・・

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東京2020オリンピック開会式

 オリンピックが始まりましたね。昨日の開会式も素敵でした。とご主人様。

 アスリートの苦悩を描いた演出、江戸があり、歌舞伎があり、ジャズのピアノがあり、日本ならではの演出だと思いました。聖火台点火は大坂なおみさん。納得のいく開会式でした。競技ロゴ、ピクトグラムも面白く斬新でわかりやすかったし、いろんなアイデアがあり感心しました。

 中でも選手入場の際に、【ドラゴンクエスト】のテーマ曲が演奏され、嬉しかったです。急に楽しくなりました。日本にはアニメ、そしてゲームの文化もあるのです。早速、ライアンにご報告したら、大喜びでしたよ。

 思えば、このオリンピックは最初から問題がありましたね。

 国立競技場の設計から始まり、エンブレム、政治家、演出家による不適切な発言等、それらはコロナ禍の中、不安を膨大にさせるものでした。

 障碍者へのいじめや、歴史的な悲劇であるユダヤ人虐殺を揶揄する発言は驚きましたし、人道的に許されるはずもありません。

 だがしかし、必要以上に面白勝手に叩き続けるのは如何なものかとも思います。

 それぞれ生きてきた時間の中で、反省する事柄もなく、善人のままで完璧な人はいません。人は何かしら、傷を抱えているのだと思います。罪があるのなら、罰を与え、反省をさせ、また今までの世の中に戻ってこられるというのが、本当の社会のあり方だと思います。

 さて、オリンピックの幕が開きました。開いたからには、大いにアスリートたちを応援し、家で楽しみたいと思います。そして、良きオリンピックだった。やって良かった。そういわれるオリンピックになればと思います。

 

 

 

続・ご主人様のシネマ便り

 梅雨が明けたそうですね。これから一気に暑い夏がやってくる。洗濯物がからりと乾くのは嬉しいのですが、熱中症に気をつけなくてはと、まぁそんな感じです。

 熱海の土石流は盛り土が原因だそうです。ということは天災ではなく人災。本当に許せない思いです。自然を壊し、それがいつかは別な形で降りかかってくる。そんな気がいたします。

 さて、一週間前ですが、ご主人様は映画を見たそうです。

『ビック・リトル・ファーム』~理想の暮らしのつくり方~です。

 動物や自然と共生する農場を作りたいという夢をかなえた話です。

 勿論、始めは何をしても戸惑うばかりで上手くいかないのですが、やがて、人々の賛同を受けるようになり、荒れ地から始まる奇跡の八年間のドキュメンタリーです。素晴らしい映像でした。

 大自然の厳しさゆえ、それぞれの生きるものたちの命のサイクルが描かれ、全ての事が尊いものだとあらためて感じました。

 植物にも、動物にも、生きるものには天敵の存在があるのですが、その天敵を倒すものが必ずいて、不思議と自然は調和がとれて成り立っているのです。自然の成り立ちを壊してはならず、それは地球を大切にすることに繋がります。

 人は今まで、自然の培われたサイクルを壊してきた。今まさに、問題になっています。ここで私たちはしっかりと考えなくてはならないのでしょう。そして未来のために動かなくてはならないのでしょう。大変、良い映画でしたよ。

 そして、今月の初めには、友人で役者をしているOさんのお芝居を見てまいりました。

『死のもちにて春死なん』

 老人ホームをテーマにしたそれぞれの家族、そして、死についてを深堀した作品で、大変、興味深いものでした。芝居の中で、姥捨山法案という架空ではありますが、そんな事柄もあり、綺麗ごとではない老後を考えさせられました。

 昨今、老人ホームは楽園なのか?あるいはその姥捨てなのか?そういう意見もあるようです。ブラックな内容ですが、胸にグサッときた芝居でした。

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 緊急事態宣言が出され、しばらくは家で大人しくするしかありませんが、映画や芝居、そして音楽や、そういう文化的なものはとても大切ですね。ご主人様はいつも元気のエッセンスを頂いているようですよ。

フランス語レッスン

 早くも7月を迎えました。という事は、今年も半分が過ぎてしまったという事ですね。時は本当に早いな~と思ってしまいます。

 TVで熱海市の土石流のニュースを見ては、言葉を失いました。毎年、当たり前のように起こる災害はどうして起こるのでしょうか?あまりに悲惨な映像に胸が痛みました。どうか、被害が最小限に抑えられますように祈るばかりです。

 都議選では勝者無しという結果のようですね。これは与党に対する批判なのでしょうか?

 ご主人様は期日前に投票を致しましたが、投票率もかなり低いようです。国民が国に期待と関心があれば、きっと投票率も高くなるのだと思うのですが・・・

オリンピックもパラリンピックも問題なく速やかに平和に行われてほしいと思います。

 そんな中、明るいニュースは何といっても大谷選手の活躍。そして、パンダの赤ちゃんですね。このニュースだけは無条件で笑顔になってしまいます。(こういうニュースがあって良かった)

 さて、今日はフランス語の教室がありました。月に1・2度のペースで伺っています。メンバーも個性的な方が多くて楽しい教室です。先生は時々サプライズレッスンをなさいます。もうすぐ七夕。それぞれ、短冊に願いを込めましたよ。

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 ご主人様は健康と幸せをお願いいたしました。

そして、最後に、

「Apre's la pluie beau temps」

 雨の後には美しい時が来る。と言う意味らしいのですが、日本の言葉にも『やまない雨はありません』と言う言葉があります。きっとそういう事ですね。

 今は辛くても、きっといつか好転する時が来る。晴れ渡る青空がやってくる。何だか元気になる言葉ですね。そうなってほしいと切に思います。

 

続・ご主人様のシネマ便り

 さて、二週間ほど前になりますが、映画を見てまいりました。

『また、あなたとブッククラブで』です。

それぞれ事情のある4人のシニア女性が、ブッククラブでとある官能小説を読むことに。

 その小説に感化され、空想が空想を呼び、妄想となり、恋に大胆になっていくのです。

 何といっても、主演はジェーン・フォンダキャンディス・バーゲンダイアン・キートン、そして、メアリー・スティンバージェンと言う知る人ぞ知るの豪華絢爛の女優さんたちです。

 若かりし面影を残しつつ、人生を謳歌している様子が映画を通じてはっきりと見て取れました。美しく年を取るお手本ですね。

 何があっても自分の人生を決してあきらめない。その前向きな姿勢はカッコいいですね。ご主人様も是非、そのようになってみたいものだと言っておられました。

 共演のアンディ・ガルシアも勿論、かっこよかったですよ。

 さいたま芸術劇場シネマで見たのですが、以前見逃した映画だったので、ご主人様は凄く嬉しかったようですよ。

 

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