ご主人様のシネマ便り

 数日前に、漫画家・鳥山明氏の訃報がありました。ただ驚き悲しいです。残念でなりません。「ドクター・スランプ」「ドラゴンボール」など、日本、世界中の方々を楽しく元気にしていただきました。心からお礼を申し上げたいです。

 先月は指揮者・小澤征爾氏の訃報もありました。世界のオザワです。人柄もよく人徳があり、情にもろく素敵な方でしたね。日本のクラシック界を大きく変えた方でもあります。偉大なご両人のお姿はきっと、これからも忘れることがないでしょう。とご主人様は言っておられました。

 悲しいニュースの次には嬉しいニュースがありました。アカデミー賞です。「ゴジラー1.0」が視覚効果賞に。そして「君はどう生きるか」は長編アニメ賞に輝きました。素晴らしいです。快挙です!早速、ご主人様は「ゴジラー1.0」を見たそうです。

 時は日本の戦中と戦後の数年。突如、未確認生物ことゴジラが現れるのですが、本当によくできた映画で、素晴らしかったです。

 ゴジラの誕生は昭和29年、1954年です。実はライアンもその年に生まれ、ゴジラとは同級生で、勿論、ライアンはゴジラの大ファン。このニュースを聞いたら、きっと喜んでいただろうなと思いました。今回はゴジラ70周年記念の作品だそうです。ということは、今、ライアンは70歳ですね。そんなことをつい、思っていたそうです。

 映画が終わり、エンディングが.ゴジラの鳴き声と共に終わると、客席から盛大な拍手が聞こえました。勿論、ご主人様も手を叩いておりました。声にはならない「おめでとう。そして有難う」そんな心の声があちこちから聞こえました。

 こちらはイラストレーターをしている友人が描いた「ゴジラ」です。素敵ですね。今年は辰年で年賀状にしたそうです。ご主人様は額に飾っているそうです。ライアンも喜んでいるようです。

 嬉しさと興奮がいまだ続いているご主人様でしたよ。