ま・さ・ゆ・め!

ある日のことである。その日はライアンがゴルフで、朝早く起きて食事の支度をし、送り出した後、まだ、ちょっと眠かったので、少々転寝をしたのです。そうしたら、「夢」を見てしまいました。別に夢を見たからと言って、驚くことはないのだけど、その夢は何故か面白く、しかも珍しく鮮明に覚えていたのです。
それは・・・「送り出したはずのライアンが『ご主人様、お土産だよ〜』と言って、家に帰ってくるのです。土産を袋から取り出すと、それはお寿司でした。ふたを開けると、それは黄金のようにキラキラしているのです。
エ!と吃驚して、『何これ!どうして、黄金のソースの上にお寿司があるの?この金色は何?』と聞くと、それは『アボガドソースだよ』とライアン。『エ〜〜どうしてアボガドが金色なの?』とご主人様。見ると、アボガドのソースの上を、まるでお船のようにお寿司がチャプ〜チャプと浮かんでいるのです。ここはひょっとして竜宮城かしら?と勘違いしてしまったご主人様。」
そうして、また、夢を見るのです。
『ご主人様、貴女は水泳の選手に選ばれました。なので、すぐ支度をして大阪の会場に行ってください!』と見知らぬ人が言う。『エ〜わたし、水泳なんて平泳ぎくらいしかできないし、全然上手じゃないし、とても選手としての技術なんてないです』と必死に断るご主人様。
そしたら、何故か、また見知らぬ人が『なに言ってるんだ、今日は剣道の試合ですよ!急いで支度して・・』なんて言うではないか。『うそ!剣道何てやったことないです。』ここでも、必死に断るご主人様。しかし、気が付けば、ご主人様は大阪のホームに立っていた。しかも、パジャマ姿で。
あ〜〜〜変な夢!でもちょっと笑っちゃうわね。と言いながら、もう、すでにその夢を忘れかけていたのです。
そして、ライアンのご帰宅。何と、第一声が『ご主人様、お土産だよ〜』と言うのです。何かと思えば、それは「お寿司」だったのです。
勿論、黄金のように輝いてはいませんでしたが・・・
ひょっとして、あれは正夢!
だとすれば、ご主人様はそのような能力があったりして・・・
とにかく、疲れた一日でした。剣道は多分、半沢直樹の剣道シーンかな?そして水泳は、もっと、ちゃんと運動しろ!と言う事かしらね?