続・ご主人様のシネマ

今日はさわやかな良い風が吹いていますね。しばらくぶりに着物の陰干しをいたしました。一辺には干せないので、良い日を選び少しずつやろうと思ってます。この季節しかできないしね。

さて、ご主人様のシネマですが、先日、「ラ・ラ・ランド」見てきました。すごく楽しくて良かった。数々のアカデミー賞を取りましたが、流石、良き作品でした。
恋をテーマに、「出会い→恋→別れ→再会」とよくある話だけど、素敵な音楽とダンスで分かりやすく共感できました。

劇中では、「もしもあの時・・・・こうであれば」と言うタラレバもあったけど、まぁ若い方々はそんな可能性も予測してもいいかもしれないけど、ご主人様としては、ゴルフにタラレバがないように、人生にもそんなことはないと仰います。今ある姿は全部自分で選んできたものであって、恐らくそ今の現実になるように導かれているのかもしれない。とさえ思うのです。自分に必要な、めぐり合うべき人にはきっと出会えるのだと思います。それが、素晴らしい人であっても、またそうでなくても・・・めぐり会う人は自分を映し出す鏡。そんな風に思います。

「恋をしたくなるミュージカル」という触れ込みですが、これは本当。そんな気分には絶対なりますね。ご主人様もしばしの間、「恋」と言う誰かさんと一緒にワルツを踊っておりましたから・・・ライアンだけどネ!
結局、サントラ盤も買って、毎日聞いている始末。ジャズも素敵で、聞くたびにふわふわした乙女になってしまうご主人様でしたよ。

もう一つは「めぐり会う日」というフランス映画。
実の母親を探す女性の話ですが、その思い、葛藤が実によく描かれていました。
探していた母親は見つかるのだけど、その人は意外な人で・・・・信じたいけど信じられない・・・今までにない心の苦しみに翻弄されながらも、やがては歩み寄っていくという内容で、家族の絆の重さを考えさせられました。これも見て良かった映画でした。
あ〜〜〜映画って良いですね!