悲しいニュース

先日、小林麻央さんの訃報が伝えられた。とても悲しいニュースでした。
美しい女性で前向きに一生懸命に頑張っておられました。同じ病の方々、そして同じ女性として、どれだけの方が勇気づけられたことでしょう。
病が憎い!がんが憎い!然しながら、こればかりはどうすることもできないのだ。

生前、ご自身のブログで「もし、私が死んでしまったら、若いのに可哀そう。幼い子供を残し可哀そう。と人は思うだろう。
しかし、私は愛する人にめぐり会い結ばれた幸せな女性なのだ。二人の宝物にも恵まれ、私は幸せな人なのだ。」という内容が書かれていたそうだ。

辛い闘病の中、このように思えることが素晴らしいし、残されたご家族、そして応援をしている方々に対して、深い思いやりを感じ取りました。
私も決して「可哀そう」などとは思いません。
麻央さんは誰よりも幸せな方だったのですから。
このように思われることを麻央さんは望み、だからこそ、自ら発信をしたのでしょう。

お亡くなりになったとしても、それは「死者」というわけではないように思います。
傍にいなくとも、見えなくても、いや、だからこそ、心の中で永遠に生き続けるものだと思います。
豊かな愛は永遠にともしびを送り続けるのです。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。