お墓参り

今日、ご主人様はお墓参りに行ってまいりました。月に一度は必ずランダムではありますが伺うのです。冬になるというのに、ちらほら雑草があったりで、そのお掃除をするのも楽しいひと時です。この陽気ですからね〜。

昨今、お墓の在り方も変わってきました。この霊園ではお二人の供養塔もあります。籍には入っていないけれど、恋人同士の方々や、あるいはLGBTの方など、現世では何かしらの要因で結ばれなかったけれど、来世では一緒にいたい。そんな思いのある方も意外に多いのかもしれません。
そして、手紙寺と言って、自身の気持ちを誰かに残す・・・遺された方へ手紙のメッセージ。そんな取り組みをしています。

一番大切なことはその人の尊厳である。これは、今の医学に精通しています。お墓の在り方も古いしきたりではなく、その人の思いに触れ、自由になる時代なのでしょう。お墓参りに伺う度、そんな風に感じます。

お線香がモクモクと漂っていると、何だか、故人が喜んでいるようにも思います。
思わぬ、紅葉を見ることも出来ました。
それを見てご主人様はしばし高揚をしておりましたよ。