ご主人様のシネマ便りとフラワー便り

 五月になりました。新緑の季節ですね。そしてゴールデンウィークも始まりました。

 ご主人様は先日、お仲間とゴルフに出かけました。あいにく、途中から雨模様になりましたが、それでもお仲間に会えることは、やっぱり楽しくて嬉しいと言っておられました。いつもお誘いくださるT様、有難うございます。

 さてご主人様のシネマです。実は三月に観た映画です。すっかり忘れてました。

 まずは「ウエスト・サイド・ストーリー」

 監督はスピルバーグ氏。素敵でした、演出も見事で、ただただ感動しました。ダンスも歌も・・・確か、アカデミー助演女優賞を取られたと思いますが、いつ見ても、美しく、そして悲しいラブロマンスですね。恋とは突然現れ、そして、愛に向かって走り続けるのです。この映画の背景には、人種差別があります。お互いが歩みより理解すれば、こんな悲劇は起こらないのにと思います。現代にもよくあることですね。素晴らしい映画でした。

 もうひとつは「ナイトメア・アリー」訳すと、悪夢の小路となるそうです。

 一人の男が欲を出したあまりに破滅する話ですが、ちょっと怖かったです。何が怖いと言うと、人の欲の恐ろしさです。人はここまで貪欲になれるものなのかと、やはり、後味は非常に悪く、まさに悪夢の小路にいるようでした。ということは、そう思わせた演出であり、そういう意味では見事な作品となりますね。

ケイト・ブランシェットはじめ、豪華キャストでした。

 監督はギレルモ・デル・トロ氏で「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー作品賞を取られた方です。「シェイプ・・・・」は良い映画だったな。とふと思い出しました。

 今月は、映画館に行こうと思ってます。とご主人様。

 さて、新緑、若葉の季節です。街を歩けば、ハナミズキにつつじ。

 そして若葉と青い空。なんだか、それだけでご主人様は幸せな気分のようです。

 どうぞ、素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいませ。