ご主人様のお芝居便り

 秋ですね~。芸術の秋です。ご主人様は先日、Nさんと歌舞伎に伺いました。

 歌舞伎座 夜の部です。演目は「双蝶々曲輪日記」「菊」「水戸黄門 讃岐漫遊編」内容は割愛いたしますが、凄く面白かったそうですよ。巳之助さんが一段と成長され、お父様(三津五郎さん)に似てきて、嬉しくなりました。とご主人様は言っておられました。獅童さんも大きなお相撲さん役でカッコよかったです。そして、坂東弥十郎さんの水戸黄門役はまさに適役でした。しばし幸せな気分を味わいました。

 そして、とある日は師である金丸正城氏のライブに伺いました。ここ数年はオンラインライブでは参加していたのですが、生のライブは実に久しぶり。師匠の歌は素晴らしかったです。まさに自由自在にジャズを奏でておりました。懐かしい先輩にも会えて楽しかったな。ご主人様はジントニックを片手に都会のジャジーな夜を満喫したそうです。

 先月はオードリーヘップバーンのドキュメンタリーを見ました。あの美しい妖精のような世界中から愛されたオードリー。実は愛に飢えた人でもあったのです。晩年はユニセフの仕事をして、貧困にあえぐ子供たちに愛を捧げ続けて、優しくて素晴らしい方ですね。優しい人が一番です。ご主人様もそういう人になりたいと言っておりました。

 そして、昨日は友人のOさんのお芝居にシャンソンのお友達と伺いました。お互いに問題がある息子がいる熟年の男女が結婚する話です。結婚とは何なのか!考えさせられましたね。Oさんの活躍は嬉しい限りです。

 帰りに皆でお茶を飲んで、お芝居の話をしたり、近況や世間話をしたり、そんな時間を楽しんだようです。ご主人様の芸術の秋、まだまだ続きますよ。