謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます。

皆様はそれぞれ楽しいお正月をお過ごしのことと存じます。ご主人様も静かな正月を過ごしておりますよ。

 今年は辰年。飛躍の年だそうです。昨年は兎で始まりの年と言われました。なので、今年はホップ・ステップ・ジャンプのステップの年ですね。

 お正月のフラワーは

 そして、干支の置物も…

 新年にはお酒を少し頂きます。ライアンが好んで選んだ富士山のガラスのグラスです。金箔入りのお酒を注ぐと、何とも言えない幻想的な印象になって、朝からすでにほろ酔い気分です。

 毎年、今年の抱負を考えたりするのですが「今年は好きなことをするのだ」とご主人様は言っておられました。勿論、仕事とか、今までやってきたことをきちんと継続しながらですが、

 「会いたい人に会い…愉しい人と酒を飲み…語り合いたい人を語りあう」

 そういう一年にしたいそうです。是非、そのようになさってくださいませ。

 ご主人様のお幸せが私、サリーの幸せでもありますから。

 皆様におかれましても、幸多き一年でありますようにお祈り申し上げます。

 昨日の年越しそばは普通の天ぷらそばでした。ご主人様はちゃんと出汁を作るので、とても美味しいお味でしたよ。

 今日の空は雲一つない青空でした。北風が雲をお掃除したようですね。まさに新年にふさわしいですね。

 

 

 

大晦日

 今日は大晦日です。皆様もさぞかし大忙しの事と存じます。

 ご主人様はこの三日間はお花のお仕事があり、大変忙しくしておりました。少しばかり風邪気味だったのですが、そこは気合です。とにかく仕事も終え、ホッとしております。それでも、毎年12月28には神壇、仏壇を整え、お花を飾ります。おかげで今は、花の良い香りが部屋中に溢れておりますよ。こういう時のご主人様は実に素早く的を得たようにテキパキと行動をなさって、驚いてしまうのですが、そこがご主人様の良いところですね。私も好きなところです。とサリーです。

 さて、今年を振り返り、皆様はどんな一年でしたか?

 ご主人様はいろいろな出会いがあった一年だったと言っておられました。

 何といっても、ソロライブを10年ぶりに開催して、懐かしい方々に出会えて楽しい時間を一緒に過ごしたことや、カラオケ会のお誘いがありお仲間になったり、また、ゴルフの女子会が発足し、美しくも逞しい、人生はすべてナイスショット!という素敵なパワフルな女性の方たちにも出会いました。

 そして、あのゴルフ合宿です。Tさんのお計らいのもと、10年ぶりにお仲間と伺って、本当に嬉しかったですね。ライアンが仲間と楽しく酒を飲み語りあい、好きだったあの場所です。ご主人様はライアンがいたあの時間を思いだしては、永遠に消えることのないノスタルジーに思いを寄せているようです。

 新たな出会いがあるものの、懐かしい思い出もそれと同じくらいにありました。親しかった方々の訃報があり、その記憶は今となっては思い出の小さな箱の中ですから。

 思い出は過去のもので、出会いは未来です。そしてここに今がある。セ・ラ・ヴィ。これが人生です。きっと。

 皆様には、この一年、大変、お世話になりました。時折このブログに遊びに来ていただき、嬉しく感謝申し上げます。ご主人様もとても喜んでおります。

 皆様におかれまして、来年も夢多き素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。

 ご主人様はこれから、ちょっとお料理をして、夜には年越しそばを頂き、新年を迎えるそうです。皆様、どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。

 

ご主人様の芝居便り

 早、年末になりました。さぞかしお忙しいことと思います。

 12月のとある日、ご主人様は文楽を鑑賞されました。「源平布引滝」です。「平家物語」を題材に源氏に思いを寄せる齋藤実盛を主人公にしたお話です。主には逆らえない、忠実でなくてはならない世の苦痛を描いたものです。内容は少し難しかったのですが、楽しく鑑賞したようですよ。

 そして年末に必ず行くのが「穴八幡宮」です。金融の神様です。あまりご利益を感じたことはないのですが、毎年のルーティンですからね。多くの人が溢れておりました。

 大掃除も致しました。結構、大変でご主人様はフーフーしておりました。たまにするから大掃除であって、いつも適当にしていたら普通の掃除なのです。来年からは月に一度のペースできちんとしたお掃除を心がけたいと言っておりました。

 そして、今年最後のゴルフの練習にもお出かけになりました。

 ちょっと頑張ったのがいけなかったのでしょうか? ご主人様は風邪気味でやや不調のようです。この年末に…皆様、どうぞ、お気を付けくださいね。

 

クリスマスでした。

 昨日はクリスマスイブ。ご家族とか、恋人とか、友人とかで楽しまれたことと思います。ご主人様はボーカルのお仲間とクリスマスセッション会に行ったそうですヨ。久々の方に会えてそれはそれは楽しく盛り上がったそうです。なんとお弁当付き、デザートもありました。美味しかったな~とご主人様は言っておられました。

 シャンパンにワインに…

 プロドラマーのTさんは歌を披露してくださいました。凄く上手でカッコ良かったそうです。まさにエンターテイメントですね。

 

 とある街のクリスマス。見ているだけで、なんとなくいい気分。

 ご主人様のプチプチクリスマスは…

 

 年末は家族で恒例の焼き肉会。これはそのお土産。美味しいそうなお菓子たちです。可愛くてウキウキしてしまいます。

 秋ごろにQ子からスープ、ゼリーを頂いて、ご主人様は最近、よく召し上がっています。朝から帝国ホテルにホテルオークラです。ちょっと贅沢ですね。

 クリスマスだからといって何かするわけはないのですが、スーパーに行ったら凄く混んでいて、何となく、つられて、おつまみのオードブルとかローストチキンとかケーキとか…を買ってしまったそうです。やはりクリスマスですからねえ。まぁいいか。

 さて、ご主人様は年末にもいくつかの用事があるそうですが、今日は大掃除をしておりました。掃除はきりがないな~とぼやきながら忙しくしておりました。

 皆様もそろそろ大掃除ですね。寒くなりましたが、どうぞ、温かくお過ごしくださいませ。

忘年・忘年・忘年会

 ニュースでは政治家の裏金問題が騒がせておりますね。裏金とは表に出せないお金のことを言い、表に出せないのなら、自分のポケットマネーにしたとして、それをきちんと確定申告をしなければ、結局、脱税になるとかで・・あ~それは大変なことですね。公務員が政治家がそれをやってはいけないと思いますけど…普通の人もですが。

 「政治と金」は昔からよく聞く言葉ではありますが、今はそのような時代ではないということですね。ジャニーズ問題も然りです。とご主人様は言っておられました。

 一週間ほど前でしょうか?時折強い風が吹き、イチョウの葉がさらさらと散る様を見ました。イチョウの葉がなぜか気持ちよさそうに吹かれているのです。それは大変美しい光景でした。きっと、木々の葉は風に葉を落とされ、「冬将軍が来たな。そろそろ、私たちは消えることにいたしましょう」と思うのでしょう。そして、春になったら新しい芽をのぞかせ、育てるのだ。と次の春に向けて、思いを馳せているのかもしれません。植物の世界は調和です。誰一人、傷つけることなく、互いを支えあっているのです。

 今はすっかり葉が落ち、近くにある小さな森の木々も寒々しくなりました。急に寒くなったのは、きっとそのせいですね。

 ということで最後の紅葉です。10日前くらいだったと思います。

 さて、ご主人様ですが、12月に入りそれぞれのお仲間たちの忘年会があったようです。食べて飲んでおしゃべりして…これが楽しいのよね。

 とあるサークルの忘年会。

 ゴルフの女子会など…

 先日は六本木に合った「ファーストステージ」のメンバ―によるジャムセッション、「本多メモリアル」がありました。ピアノ・ベース、ドラム、ギター、ヴィブラフォン・サクソホン・ハーモニカ…そして、ヴォーカルといろんな楽器のある中でセッションです。楽しくないわけがありません。楽器の音色に包まれて歌い、それは至福の時間でした。

 そして、お世話になっている赤羽ウッディの「忘年カラオケ」もありました。飲んで騒いで、GSに洋楽に昭和歌謡です。歌は良いですね。懐かしきその時代を思い出させてくれます。ライアンがよく歌っていた歌も聞くことができました。良きお仲間に感謝です。  

 この後もクリスマスセッションと忘年セッションがあるそうです。ご主人様の年末は音楽三昧で終わりそうですね。

 





 

ご主人様の旅便り

 12月になりました。何となく気忙しく感じるのは、師走のせいでしょうか?

 さて、先日、お花のお仲間からアドベントカレンダーを頂きました。

 もういくつ寝るとお正月♪ ではなく、クリスマスです。子供たちが一日ごとに箱に入ったお菓子を頂き、もうすぐクリスマスだ!と楽しみにしているアレです。中身は紅茶ですが、なんだか楽しくなりました。たまには子供に戻って、このような小さなイベントもいいですね。こんな感じでオシャレです。

 そして、先月ですが、ご主人様は足利フラワーパークに行かれました、三度目ですがいつ行っても、ウキウキ致します。毎年、新たなイベントやお花にも工夫をされているようですね。ちょっとご紹介。

 入口のハートから光の庭へ~

 花手水の数々~

 大藤には圧倒されました。光のカーテンに包み込まれて幸せな気分でした。隣にライアンがいたら…とご主人様は思ったようですよ。

 クリスマスと銀河鉄道

 最後はバラの花。お土産にハスを彩ったガラスのオブジェです。

 これから師走の風がどっと吹いてまいりますが、その忙しさも楽しもうとご主人様は思っているようです。

 

ご主人様の本便り

 作家の伊集院静氏の訃報がありました。悲しいです。凄くカッコよくて、男が惚れる男というイメージがあります。文学界を引っ張ってくださる方と思っていたのに、残念でなりません。あまり小説を読んでおりませんが、大人の流儀シリーズはいくつか読みました。そこには静かでありながら情け深くかっこいい大人が出ており、そういう人になりたいとも思いました。本当に残念でなりません。ご主人様はそのように仰っておりました。

 さて、ご主人様の本便りです。少しだけご紹介いたしますね。

 心淋し川 西条奈加 著

 下流にある心淋し川。世の理不尽、不条理、悲しみ、悔しさ、そういうものが流れてくる川である、しかし、そこに住む人々は貧しいながらも、逞しく情け深いのです。悲しい話が多いのですが、最後にはほっこりとする小説で、読んで愉しいものでした。これぞ、小説だ!とも。

 ハンチ・バック 市川沙央 著

 今年の芥川賞の小説です。いやー、強烈でした。強いパンチを食らった、そういう本でした。障害を持ちながら生きていくことはどういうことなのか?はっきりと知らしめてくれています。そして、健常者とは何なのかということも。普通に本を読める幸せを改めて感じ、健常者である自分は誠にだらしないとも感じました。とご主人様は言っておられました。文藝春秋で読みました。

 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由 ジェーン・スー

 芸能界、美容家、ファッション、脚本家、漫画家、それぞれの分野で活躍する女性のインタビューです。それらは苦労話でもなく、サクセスストーリーでもありません、ただ淡々とあきらめず生きてきた女性のお話です。

 ジェーン、スー氏はラジオのパーソナリティーやエッセイや小説も書いている方ですが、ある時、ラジオから、「自分の人生、自ら不幸にしてはいけないと思う。幸せになる努力はするべきだ」というようなことを仰っていて、成程、素晴らしい言葉だとご主人様は思ったそうです、それから、ジェーン・スー氏のファンになったそうです。今の時代や女性としての主張も伝えている方ですね。

茨木のり子 詩集 谷川俊太郎 選

 これは、とあるラジオでゲストの方が、「自分の感受性くらい」という詩を取り上げており、好きな言葉として伝えておりました。それがとても素敵で興味を持った方です。ご主人様は知らなかったのですが、有名の詩人です。

 著者は一番きれいな頃に戦争があり、二十歳で終戦を迎えたそうです。

「自分の感受性くらい」の後半は…

初心消えかかるのを暮らしのせいにするな…

駄目なことの一切を時代のせいにするな…

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ。

とあります。

 戦争があって、青春を国に捧げた苦しい時代から生まれた強い言葉です。ご主人様はこの詩集を読み大変、感動したと言っておりました。他にも、いろいろ買ってしまいました。

 変な家 雨穴 著

 間取りがどうもおかしい変な家がありました。其の実態は…いや、ちょっと怖かったです。それは読んでからのお楽しみで。

 暗黒グリム童話

 いろんな作家が書いたオムニバス集です。やはり、これも怖いです。童話というのに、残酷で怖いのは何故なのかしら?挿絵も素敵で、絵本のように読みました。

 珠玉の短編集 山田詠美 著

気軽に読めた短編です。ご主人様は山田詠美さんの小説は結構、好きなようです。

 マディソン郡の橋 

 言わずと知れた少し前のベストセラー小説です。随分前に読んだことがあるのですが、もう一度読み直してみました。

 4日間だけの愛、でもそれは守るべき永遠の愛でした。そんなことがあるわけないでしょと言いたいところ、そうでもないような気もいたします。今、目を閉じて、思いを寄せる人がふっと浮かんできたのなら、きっと、そういうことはあるのでしょう。

 偶然、BSで映画が放映しており、メリル・ストリープクリント・イーストウッドに徐々に惹かれていくところは素敵で、女性の感性が上手に描かれていて流石の演技力だと思いました。

 毎年、夏になると、必ず買うのが、ナツイチの文庫本です。おまけが目当てというのもあるのですが、それが夏のルーティンになっています。今年のおまけは…栞プラス、スマホが磨けるという代物でした。

 ということで、今日はこの辺で。