ファイブ・エイト

先日、栃木県にある「ファイブ・エイトゴルフクラブ」に出かけた。
このコースはプロゴルファーの丸山茂樹さんのホームコース。その昔、アメリカツアーで58という驚異的なスコアを出したことから、この名前になったそうである。そういえば、2年前だったかな?石川遼さんも58というスコアを出して、それはそれは大騒ぎになったことがある。
さて、このコースは3度目というご主人様。ゴルフ仲間の間である取り決めがあるのである。それは58歳になったらこのコースでラウンドし、お祝いをするのだ。過去には「ヨイノヨマスター」や「インテリジェンス・ランブラー」もこのコースを回り、そして、ちゃんと優雅な「還暦」を迎えたのである。58歳というのはある意味、思慮深いよね。仕事や人生において先が見えて来るし、さて、これからどうしようか?自分はどんな人になりたいのだろうか?老後の楽しみは?なんて考えるのではないでしょうか。
58という数字は60の還暦に向かうための心の準備。そして、まだまだ頑張らばくちゃ。それには元気でいなくてはいけない。もうあまり無理はできないのだからという戒めも感じてしまうのだ。
さてさて、今回の58歳は、実はライアンなのである。とうとう来たか〜という感じで、嬉しいやら、寂しいやら・・・・
何故か、この日のライアンは絶好調。何とラウンド58。ではなく(当たり前でしょ)85で回りましたよ。本人曰く、「58にちなみ何とか85で回りたいと思ってわざと合わせちゃった」なんて言っているが、真っ赤なウソである。たまたま、調子が良かったのであるが、これって結構、凄いよね。ゴルフをされる方ならお判りでしょうが、80台で回るのはアマチュアにとって、それは大変なことで、大叩きもせず、すべてちゃんとゴルフに真面目に向き合わないと出ない数字なのである。
それにしても、本当に記念的数字で、素晴らしい!きっと「ライアン日記」において、伝説の1ページになるでしょう。
次の日もコースを変えてゴルフをしましたヨ。
ご主人様も体力勝負と割り切り、とにかくこの暑さの中、我慢ゴルフを決行。ちゃんと回れたし、内容もまぁまぁかな?やっぱり練習しましたからね。特にアプローチで絶妙な寄せがいくつかあって、それだけで満足なのだ。とにかく2日間もこの陽気で頑張ったのだから、ご褒美ものである。メンバーの方も良い方ばかりで楽しかったな。しかも、思ったほど疲れていない。家にいると、それだけで具合が悪くなるのにね。それって、お出かけしたほうが良いということでしょうかね。
1日目はふと気が付けば、ご主人様は紅一点。そう思った瞬間、急に緊張しちゃって、どうしよう状態のご主人様。だけど、次の日は「ヨイノヨマスター」の奥方、Jさんもいらして、とたんに安心モード。Jさんがいると、とにかく周りが明るく華やかになり、楽しくなるのである。そういう魅力のある女性っていいよね。
また、ゴルフ行きたくなっちゃった。次回は11月。今から楽しみなのだ。
夏の雲が美しかったですヨ。