THE 舞劇 大夢敦煌(シルクロードの夢) 

先週の水曜日に、またまた、お芝居を見てきました。
今度は舞劇なのだ。中国の民族舞踊で、内容は貧しい絵描きと大将軍の娘の許されない恋のお話。いわばロミオとジュリエット中国版。そういえば「ウエスト・サイド・ストーリー」もロミオとジュリエットアメリカ版ですね。改めてシェクスピアって凄い人だな〜と思ってしまう。芝居を見ると、結局、シェークスピアに行きつくのだものね。
まず、この舞踊、本当に素晴らしかった。やっぱり、飛んだり、跳ねたりの雑技団の国ですからね。そりゃ、誰にも負けないくらい、統制というか規律というか、とにかくきちんとして美しいのです。しかも、演技が上手で、何とも言えない艶やかな情感が出ていて、素晴らしい役者だな〜と思った。このちょっと湿気を感じる情感のいうのは、西洋にはなく、東洋のものだと思ってしまう。
この舞台がわずか3日間の公演ですが、この日もツアーバスが来るほどの人気で中国の方も沢山いらっしゃいました。昨今、日・韓・中と政治的には問題があるようですが、文化、芸能は別物。素晴らしいことは素晴らしいのです。好きな人は好きだし、美しいものに国境はないのです。そんな風に思いました。

さて、この観劇の前に、友達のTさんのアクセサリー展示会があるので、行ってきました。まぁ、可愛くて素敵。勿論、お買いものと思いしや、すでに売り切れ状態で後日の入荷ということになりました。凄い盛況ぶりですね〜。歌のお友達も沢山来ていて、お茶を飲みながら雑談。「女の人はキラキラしたものを見ると、心が落ち着くんですって」とお友達。「確かにそうかも・・・綺麗なアクセサリーに囲まれていると、何だかウキウキするものね」とご主人様。そうよね〜やっぱり、女性はいつも綺麗にしてお洒落してきちんとしてなきゃ・・ダメよね!と最近、暑さにかまけて弛んでいるご主人様。ちょっぴり反省しているようでしたよ。
あ、そうそう、この前の日曜日、映画を見ました。「プロメテウス」。
結構人気がありますね。内容は「エイリアン」とよく似て、正義感あふれる女性の逞しさがよく出ていたけど、まぁ、いつものパターンという感じ。だけど、3Dのど迫力と特撮の凄さは見ごたえ充分。上演中、音ひとつなく会場はシーンとして、それだけ、目が離せず集中して観ていたということです。映画は映画館で見るべし。ヨシ!月に1回は映画館に行こう!と心に刻むご主人様でした。