ユニクロ大活躍!

先日、マスターズ優勝のアダム・スコットが着ていたのは、「ユニクロ」であった。ちょっと吃驚したけど、これは快挙。日本の企業のアピールになったのだから凄いわね。
聞くと、ユニクロは以前からアダム・スコットに注目していたそうだ。今までの活躍から、マスタ―ズに至るまで、彼しかないと…。それに、ユニクロはオーストラリアに出店の計画もあり、これは何かの縁と思っていたらしい。大会の初日は燃えるような赤を、そして、最後の日は色を着て欲しいと提案した。それはマスターズのグリーンジャケットに一番似合う色だからだ。優勝を確信していたという。
勿論、結果論ではあるけれど、そういう発想が出来るのは流石、今も活躍する企業の表れで、天も味方しているようにも思える。そして、この大会にかける信念の強さには感嘆させられた。
オーストラリアにとっては、「オーストラリアの呪い」を打ち破ったアダム・スコットに、名誉である!」と、今以上に応援するだろうし、勿論、ユニクロのゴルフウェアも売れるはずで、大きな成果が期待できるというもの。日本にとっても、勿論である。
さて、ユニクロというブランド、ご主人様は結構良いお客様じゃないかしら?
初めはフリースで・・しばらくブランクがあったけど、ここ数年の間に、アンダーウェアなど、身体を意識した商品も目立ち、品質も良い、(値段の割にはという言葉がつくけどね)結構、愛用している。予てから、ユニクロで、ゴルフウェアがあればな〜と思っていた。年に数回のゴルフであるが、シーズンが来ると、何を着ようか?と迷うのである。一般のゴルフ用品はブランドばかりで値も張り、とてもじゃないけど、買う気がしない。というより、買えない。なので、手ごろな値段でそこそこの物があればと思っていた。今回のこの快挙で、きっと、ゴルフの品も増えるというもの。嬉しいわね。大いに期待しちゃうご主人様。
さて、洋服の販売員というのか、ファッションアドバイザーというのか、お店に行くと、素晴らしい販売員に出会うことがある。
ユニクロにも、素晴らしいアドバイザーがいて、感心することがある。ただ、そうじゃない、いかにもアルバイトという方もいて、その差は凄く極端なのだ。それはちょっと残念ネ。
ある日のことである。といっても2年前だけど、ライアンの礼服が古くなったので、買い替えようと、とあるデパートへ出かけた。礼服とは、「黒」。黒という色ほど、上質なものとそうでないものが分かってしまう色はない。とてもプライドが高く、残酷な色でもある。なので、礼服というのは、どんな場所でも引け目を感じることのない品を選ばなくてならない。ましてや、結構な年齢になれば尚更である。
その「フォーマルコーナー」のアドバイザーは素晴らしかった。極々、普通を意識して、商品を選んでいたが、「礼服とは非日常に着るものです。ですから日常的ではつまりません。あくまで、非日常のなかでの衣服であり、そして、その中におしゃれ感がなくてはなりません」と、きっぱり言うではありませんか!とにかく、会話が楽しく、次々に会話をたたみかけてお話しするのである。それは、次から次へとまるで「ご馳走」を食べているような感じであった。
結局、その礼服は、後日、仲間内でちょっと評判にもなり、あの時のアドバイザーは間違っていなかったと確信にいたり、良い買い物であった。と納得させられた。
同じ時期に、軽井沢に行った際、「アウトレット」があって、ちょっと覗いてみた。「あら!コーチがある。」とご主人様。見たら、結構、お手頃価格。丁度、ライアンが欲しいと思っていた素敵なバックを見つけ、購入した。この時のアドバイザーも素晴らしかった。購入を決めた際、「大量生産ではないので、どれも同じという訳にはいきません。」と在庫からもう一つのバックを取出し、どちらが良いか?引っ張ったり、つまんだりしてバックの完成度をチョックする。そして、お客様の同意を得て、こちらのほうが良いものである事を確認させ、購入させるのだ。
本当に、気持ちが良い買い物であった。
いろいろ見ていると、良い、悪い販売員は誰でもわかってしまうものですね。
良い販売員は、
その1、商品に対しての知識が豊富である。
その2、今の時代を意識し、お客様にとって、長く愛用できるものを勧める。
その3、プライドがある。
お客様に良い買い物をしたと思って欲しい。けっして損をさせてはいけない。それは職業人としての意地である。
要は、自分の仕事に誇りを持ち、サービスとは何か?を追及し、努力をする方ではないのかしら?
これはスーパーのレジ係りでも同じことなのだ。
話は変わるけど、今日は寒い〜〜。ご主人様は、この連休のゴルフの用意をしている。まだ、衣替えをしていないのだが、それでも、暖かくなることを想定し、服を選ぶ。見れば、やっぱり「ユニクロ」が多いのだけど、これからはゴルフの一流ブランドとして着れるのだから嬉しいわね。