オイルヒーター

歌手の島倉千代子さんがお亡くなりになり、ちょっと吃驚した。TVでは、葬儀の模様を映し出していて、本当にいろんな方に愛され、優しく、そして厳しく、改めて凄い方だったんだな〜と思いました。
圧倒的な歌唱力という訳ではないけど、楚々とした歌声の中にいろんな情景を醸し出し、その歌声に、心が癒された方も沢山いらっしゃったでしょうね。ご主人様も、島倉千代子さん、好きだったし、まだまだ元気に歌って欲しかった。
聞けば、死に関しての準備も全て指示していたそうで、着物は紫で、棺もこの色に合わせ、参列者には香典を取らない。手順はこのようにと伝えていたそうです。島倉千代子さんの着物の着こなしは、襟の形がとてもきれいで、そういうところに、その人の本質が出るのである。上品で、素直で、派手でもなく、地味でもなく、出過ぎる事こともなく、最後の最後まで、きちんとしていて、その生き様から、いろんなことを教えられているような気もする。最後の新曲は、何だか、まるで、少女のような歌声で、それが、また、悲しくさせますね。
さて、本当に寒くなりました。やっぱり「秋」はなかったみたいで、急に冬が来た感じです。コートはまだまだと思いしや、やっぱり寒くて3日前から着てしまいました。部屋の中もそろそろ暖房ということで、そうだ!今年はオイルヒーターにしようと思いつき、早速出しましたよ。
このオイルヒーターはかれこれ20年前のもの。ずーっとずーとその昔、スペインに長いこと旅したことがあって、いろんなオウチに行くと、皆、オイルヒータが置いてあって、それが、凄くカッコよかったのだ。まさにヨーロッパ!と言う感じで、日本に帰り、すぐ買ってしまったのです。その当時は、結構珍しいものだったのよ。
イタリアに行った時も、その感動が忘れられず、すぐ、赤のギンガムチェックの布地を大量に買い、カーテンやクッションカバーを作ったりして、家の中は赤!赤!赤!とにかく、ご主人様はいつも頭に「おバカさん」がつくくらい、その気になる方なのです。
久しぶりに出して、お掃除をして、まぁ!なんて素敵なんでしょう。そのスッキリした冷たい感じがこれまたお洒落じゃない。ちょっと電気代が・・・?気になるけど、オイルヒーターはとにかく安全だし、ぬれたタオルでも掛けたら、加湿器の役割も果たしてくれるから、一石二鳥の優れものなのだ。
こんな感じですよ。

あ!今日は目黒の東京倶楽部でライブがあるんですが、一昨日かな?カラオケに行ってちょっと練習をしちゃいました。だって、オウチでは「歌を忘れたカナリヤ」ですから、カラオケに行って、ちょっと声を出すと、何となくそういう気分になるのです。
その日はライアンと一緒にスポーツクラブで汗をかき、帰りに何故か「天ぷら」が食べたくなり、汗と一緒に油も抜けちゃったのかしら?その時、食べたいものとは、体が要求しているものなのね。沢山頂いて、超お腹一杯で、その日はバタンキュー。翌朝は勿論、お腹ポッコリ。
どうしよう?ドレスが・・・・いつもぶっつけ本番のご主人様だわね。